特許
J-GLOBAL ID:200903088011025358

暗号化及び復号化装置とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-263681
公開番号(公開出願番号):特開2000-101567
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ある鍵による暗号文の系列を異なる鍵で復号した場合の系列を、平文の系列と比較した場合、相互相関が極めて小さく、かつ、鍵の設定を容易にする。【解決手段】 同期信号に同期して動作する複数段の第1のシフトレジスタ29と、多ビット入力1ビット出力の非線形変換計算部23と、暗号化鍵設定部27と、シフトレジスタのレジスタ値に対して上記暗号化鍵設定部に設定された暗号化鍵をビット毎に排他的論理和演算して非線形変換計算部へ供給する排他的論理和演算手段25と、平文と非線形変換計算部の出力とをビット毎に排他的論理和演算する排他的論理和演算手段21とを具備し、非線形変換計算部はBent関数と呼ばれる多ビット入力1ビット出力のブール関数演算手段を備える。
請求項(抜粋):
伝送情報(平文)を暗号化する暗号化装置であって、同期信号に同期して動作する複数段のシフトレジスタと、多ビット入力1ビット出力の非線形変換計算部と、暗号化鍵設定部と、上記シフトレジスタの一部もしくは全部のレジスタ値に対して上記暗号化鍵設定部に設定された暗号化鍵をビット毎に排他的論理和演算して上記非線形変換計算部へ供給するための第1の排他的論理和演算手段と、上記平文と上記非線形変換計算部からの出力とをビット毎に排他的論理和演算するための第2の排他的論理和演算手段とを具備し、上記非線形変換計算部は、少なくともBent関数と呼ばれる多ビット入力1ビット出力のブール関数演算手段を備えたものであり、暗号文が、上記平文と上記非線形変換計算部からの出力とをビット毎に排他的論理和演算することによって得られ、その暗号文が、同時に上記シフトレジスタに入力される構成となっていることを特徴とする自己同期型ストリーム暗号化装置。
IPC (2件):
H04L 9/26 ,  G09C 1/00 610
FI (2件):
H04L 9/00 659 ,  G09C 1/00 610 D
Fターム (6件):
5J104AA01 ,  5J104AA18 ,  5J104JA06 ,  5J104NA02 ,  5J104NA08 ,  5J104NA23

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