特許
J-GLOBAL ID:200903088011341403

組合せ最適化方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174264
公開番号(公開出願番号):特開平6-019951
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 2つの値のいずれかをとるn個の変数の組合せX=(X(1),...,X(n))に対して、ある制約条件を満足する組合せのうち与えられた目的関数f(X)を最小とする組合せを見出す組合せ最適化問題で、よりよい近似解を得る。【構成】 目的関数を修正する目的関数修正手段52、制約条件からペナルティ関数を定義するペナルティ関数定義手段53、パラメータαを有する補正関数を定義する補正関数定義手段54、パラメータαの初期値及び更新値を設定するパラメータ設定手段56を設け、パラメータαを大きな値から徐々に小さくしながら目的関数とペナルティ関数と補正関数を加算した補正エネルギ関数の極小値を追跡し、近似解を求める。
請求項(抜粋):
2つの数a,bのいずれかの値をとるn個の変数の組合せX=(X(1),...,X(n))に対して、ある制約条件を満足する組合せのうち与えられた目的関数f(X)を最小とする組合せを見出す組合せ最適化装置において、制約条件を満足しない組合せにおける値が、制約条件を満足する組合せにおける値よりも大きくなるペナルティ関数g(X)を定義するペナルティ関数定義手段と、パラメータαを有し、目的関数f(X)とペナルティ関数g(X)が小さいほど小さくなる補正エネルギ関数F(X,α)を定義する手段と、前記補正エネルギ関数F(X,α)を極小にする変数の組合せXを求める手段とを備えることを特徴とする組合せ最適化装置。
IPC (2件):
G06F 15/31 ,  G06F 15/353

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