特許
J-GLOBAL ID:200903088011512119

クランクシャフトの高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254643
公開番号(公開出願番号):特開平8-092651
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高周波加熱コイルの交換時に荷重調整の特別作業不要。【構成】カレントトランス120のほぼ上方に回転自在に配設された回転部材である滑車200と、それに巻回され一端が保持枠130に他端がフレーム700に設けられた荷重調整手段600にそれぞれ連結された吊り下げ部材であるワイヤ300と、一端410が保持枠130に他端420がフレーム700にそれぞれ回転自在に連結されたアーム400と、高周波加熱コイル110の交換時に被加熱部WAに加わる初期荷重を検出する荷重検出手段500とを備え、ワイヤ300は滑車200と荷重調整手段600との間でスプリング800が介在され、荷重調整手段600はアーム400の変位によって荷重の変化を検出し、その検出結果に応じて初期荷重を所定の範囲に納めるべくスプリング800を伸縮させるように構成されている、クランクシャフトの高周波加熱装置。
請求項(抜粋):
水平に配置されたクランクシャフトの被加熱部を加熱する高周波加熱コイルと、この高周波加熱コイルが下部に取り付けられるカレントトランスと、このカレントトランスを保持する保持枠とを有しており、高周波加熱コイルを交換する際に被加熱部に加わる初期荷重を常に一定にするクランクシャフトの高周波加熱装置において、前記カレントトランスのほぼ上方に回動自在に配設された回転部材と、この回転部材に巻回され一端が前記保持枠に他端がフレームに設けられた荷重調整手段にそれぞれ連結された吊り下げ部材と、一端が前記保持枠に他端がフレームにそれぞれ回動自在に連結されたアームと、前記高周波加熱コイルの交換の際に被加熱部に加わる初期荷重を検出する荷重検出手段とを具備しており、前記吊り下げ手段は回転部材と荷重調整手段との間においてスプリングが介在されており、荷重調整手段は前記アームの変位によって荷重の変化を検出し、その検出結果に応じて前記初期荷重を所定の範囲内に納めるべく前記スプリングを伸縮させることを特徴とするクランクシャフトの高周波加熱装置。
IPC (2件):
C21D 9/30 ,  C21D 1/10

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