特許
J-GLOBAL ID:200903088011806317

携帯端末情報通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296713
公開番号(公開出願番号):特開平11-136749
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 非対称無線通信方式を用いたVODの動画サービスシステムにおいて、情報携帯端末の使用台数の制限を無くこと。【解決手段】 第2基地局2の情報を情報携帯端末3が受信して案内情報を画面表示する。そしてエリア内にいる使用者が特定の番組情報を選択する。このとき情報携帯端末3の総使用台数が少ないときは、第2基地局間と常時接続状態を維持し、情報を常に送受信できるようにする。そして第1基地局1を介して、サーバー8から映像情報を取り出し、情報携帯端末3で動画を見る。情報携帯端末3の使用台数が増加すると、第2基地局2間の通信を一旦遮断する。このように情報携帯端末の使用数を管理すべく、エリア外の情報携帯端末との通信を停止し、エリア内の情報携帯端末3の通信を優先させる。
請求項(抜粋):
映像情報を含む主情報を記憶した主情報記憶手段と、受信サービスエリアを制限し、広帯域の下りの伝送媒体である光又は無線を用いて主情報の送信を行う複数の第1の基地局と、前記第1の基地局よりサービスエリアが広く、狭帯域の上下の伝送媒体である無線を用いて補助情報の送受信を行う第2の基地局と、前記主情報記憶手段と前記第1の基地局と前記第2の基地局とを結ぶネットワーク手段と、前記第1基地局のエリア内で受信可能であり、前記第2基地局との間で補助情報の送受信可能な情報携帯端末と、を有するビデオオンデマンドサービスシステムにおける携帯端末情報通信方法であって、前記情報携帯端末が前記第1基地局と前記第2基地局の双方の受信エリア内にあるとき、前記第2の基地局により狭帯域の無線を用いて前記情報携帯端末に伝送される補助情報を受信し、前記情報携帯端末に受信された補助情報から特定の情報を選択して前記第2基地局に選択情報を送信し、前記主情報記憶手段から要求された主情報を取り出し、前記ネットワーク手段と前記第1基地局とを介して特定の情報携帯端末に主情報を伝送することを特徴とする携帯端末情報通信方法。

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