特許
J-GLOBAL ID:200903088015499478

貨物自動車における歩み板作動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116447
公開番号(公開出願番号):特開平7-323777
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 貨物自動車の荷台の後縁に回動可能に軸支されて荷台と地上間で積載物の積卸しを案内するようにした、歩み板の作動装置であって、歩み板の格納時にもプラットホームでの荷台の後方から積載物の積卸ができるようにし、また貨物自動車の走行時に、格納位置にある歩み板がガタ付くようなことがないようにする。【構成】 荷台2の後端に設けたトルク軸9に第一リンク10を介して第一シリンダ12を連結するとともに第二リンク15を介して歩み板7を連結し、さらに第二リンク15と歩み板7間に第二シリンダ17を連結し、第一、第二シリンダ12,17の伸縮作動により歩み板7を荷台2上に重なるように折畳み格納することができる。
請求項(抜粋):
荷台(2)の後縁と地上間に橋架されて、荷台(2)と地上との間で積載物の橋渡しをするための歩み板の作動装置であって、前記荷台(2)の後縁に回動自在に横架されるトルク軸(9)と、該トルク軸(9)に一体回動可能に連結される第一リンク(10)と前記荷台(2)間に連結されて前記トルク軸(9)を回転駆動する第一駆動装置(12)と、前記トルク軸(9)と一体回動可能に連結される第二リンク(15,15)に起伏回動可能に軸支される歩み板(7,7)と、前記第二リンク(15,15)と歩み板(7,7)間に連結されて該歩み板(7,7)を前記第二リンク(15,15)回りに回転駆動する第二駆動装置(17)とを備え、前記第一、第二駆動装置(12,17,17)の作動により前記歩み板(7,7)を地上に接地する使用位置(P2 )と、荷台(2)上に折畳まれる格納位置(P1 )とに保持されるように起伏回動できるようにしたことを特徴とする、貨物自動車における歩み板作動装置。

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