特許
J-GLOBAL ID:200903088015598948

自動車用エンジンの水冷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276919
公開番号(公開出願番号):特開平9-088596
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 エネルギー効率が良好で,設置の自由度が大きく且つウォーターポンプと駆動装置との間のシールが簡便な自動車エンジンの水冷装置の提供。【解決手段】 蒸気タービンシステム20は,冷却水61の一部を取り入れてエンジン排気ガスの余熱によって蒸気62を発生させる蒸気発生器21と,蒸気の供給を受けて羽根車231を回転させる蒸気タービン23と,蒸気を復水し冷却水61として還元する復水器24とを有し,蒸気タービン23の回転軸19はウォーターポンプ10の回転軸19に連結されている。蒸気タービンの回転軸とウォーターポンプの回転軸とを一体的に連結し,水潤滑軸受けによって支持することが好ましい。蒸気タービンシステムには,蒸気の圧力を調整する調圧手段と,冷却水の温度を検知する温度センサと,制御手段とを設けることが好ましい。
請求項(抜粋):
冷却水を循環させる渦巻式ウォーターポンプと,ウォーターポンプを駆動する蒸気タービンシステムとを有する自動車用エンジンの水冷装置であって,上記蒸気タービンシステムは,冷却水の一部を取り入れてエンジン排気ガスの余熱によって蒸気を発生させる蒸気発生器と,この蒸気発生器で発生した蒸気の供給を受けて羽根車を回転する蒸気タービンと,蒸気タービンから排出された蒸気を復水し冷却水として還元する復水器とを有しており,上記蒸気タービンの回転軸はウォーターポンプの回転軸に連結されていることを特徴とする自動車用エンジンの水冷装置。
IPC (5件):
F01P 5/12 ,  F01D 15/08 ,  F01N 5/02 ,  F01P 7/16 505 ,  F02G 5/02
FI (6件):
F01P 5/12 E ,  F01P 5/12 B ,  F01D 15/08 C ,  F01N 5/02 F ,  F01P 7/16 505 A ,  F02G 5/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-115592
  • 特開平2-115592

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