特許
J-GLOBAL ID:200903088016832154

温風暖房機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206454
公開番号(公開出願番号):特開2000-039215
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 脱臭・清浄フィルタの装着の有無にかかわらず、ガスバーナの燃焼状態を安定して保つことができる温風暖房機を提供する。【解決手段】 暖房運転では、室温センサ12により室温が検出され(STEP1)、加熱量・風量設定手段26においてガスバーナ7の加熱量を決定し(STEP2)、ガスバーナ7の加熱量に応じた送風ファン8の目標回転数が決定される(STEP3)。回転数補正手段29は、装着検出スイッチ14により脱臭フィルタ6が装着されているかどうかを検出し、脱臭フィルタ6が装着されているときは(STEP4においてYES)、回転数補正手段29は補正値を0としている(STEP5)。脱臭フィルタ6を取り外して暖房運転を行っている場合は(STEP4においてNO)、回転数補正手段29が目標回転数の補正値をMとする(STEP8)。ファン制御手段28は、目標回転数に回転数補正手段29により決定した補正値Mを加えた目標回転数に対応した電流をファンモータ18に供給する(STEP6)。
請求項(抜粋):
燃焼空気用ダクトの燃焼空気用吸込口から空気を吸い込んで前記燃焼空気用ダクトを介してガスバーナに燃焼用空気を供給すると共に送風用ダクトの送風用吸込口から空気を吸い込んで前記ガスバーナにより加熱された空気と混合して室内に送風する前記送風用ダクトに内設された送風ファンと、該送風ファンの回転数を検出する回転数検出手段と、前記ガスバーナへの燃料供給量に対応して予め定められた目標回転数に一致するように前記送風ファンの回転数を制御するファン制御手段と、少なくとも前記送風用吸込口に設置され通過する空気を脱臭または清浄せしめるフィルタを備え、前記ファン制御手段が前記フィルタを装着した状態で前記ガスバーナの燃焼が良好となるように前記目標回転数を設定している温風暖房機において、前記フィルタの装着の有無を検出する装着検出手段を設け、前記ファン制御手段は、前記装着検出手段により前記フィルタが装着されていないことを検出したときは、前記ガスバーナの燃焼が良好となるように前記送風ファンの目標回転数を補正する回転数補正手段を備えることを特徴とする温風暖房機。
IPC (2件):
F24H 3/04 305 ,  F24H 3/04
FI (2件):
F24H 3/04 305 D ,  F24H 3/04 305 B
Fターム (5件):
3L028AC06 ,  3L028EA01 ,  3L028EB01 ,  3L028EC04 ,  3L028ED04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 送風装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-150566   出願人:リンナイ株式会社

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