特許
J-GLOBAL ID:200903088019291820

アゾ色素合成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 正純 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281375
公開番号(公開出願番号):特開2001-106932
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【解決手段】 式(I):【化1】(D1は-N(R1)(R2)又は-O-PGを示し、R1及びR2は水素原子又はアルキル基などを示し、PGは水素原子、アルキル基、又は水酸基の保護基などを示し;R3〜R6は水素原子又は置換基を示し;BGは-CON(R7)(R8)などを示す)で表される化合物と、式(II):【化2】(Lは芳香族求核置換反応で離脱可能な基を示し;Xは窒素原子又は炭素原子をを示し;QはC及びXと結合して5又は6員の芳香環を形成する非金属原子団を示す)で表される化合物との間で置換反応を行い、必要に応じて得られた化合物を酸化剤で処理する工程を含む、下記一般式(III)で表される化合物を製造する方法。【化3】【効果】 ジアゾニウム塩を経由するカップリング反応では合成することができないアゾ色素を効率的に製造することができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(I):【化1】(式中、D1は-N(R1)(R2)又は-O-PGを示し、R1及びR2はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、又はアリール基を示し、PGは水素原子、アルキル基、アリール基、又は水酸基の保護基を示し;R3、R4、R5、及びR6はそれぞれ独立に水素原子又は置換基を示し;BGは-CON(R7)(R8)、-SO2N(R7)(R8)、-CO-R7、-COO-R7、又は-SO2-R7を示し、R7及びR8はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、又はアリール基を示し;R1とR3、R1とR5、PGとR3、PGとR5、R3とR4、R5とR6、及び/又はR7とR8は互いに結合して環を形成してもよい)で表される化合物又はその塩と、下記一般式(II):【化2】(式中、Lは芳香族求核置換反応で離脱可能な基を示し;Xは窒素原子又はC-Subを表し、Subは水素原子又は置換基を示し;QはC及びXと結合して5又は6員の芳香環を形成する非金属原子団を示す)で表される化合物又はその塩との間で置換反応を行い、必要に応じて得られた化合物又はその塩を酸化剤で処理する工程を含む、下記一般式(III):【化3】(式中、R3、R4、R5、R6、X、及びQは上記と同義であり、D2はD1と同義であるか、又はD1から官能基変換された置換基を示す)で表される化合物を又はその塩を製造する方法。
IPC (2件):
C09B 29/36 ,  C09B 62/53
FI (2件):
C09B 29/36 B ,  C09B 62/53

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