特許
J-GLOBAL ID:200903088019358410

クロストリジウム・ディフィシル用診断テストおよび診断キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-542959
公開番号(公開出願番号):特表2002-510385
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】本発明は、生物試料中に存在するクロストリジウム・ディフィシルの毒素産生性菌株を検出するための方法、組成物、およびキットを提供する。1つの実施例は、クロストリジウム・ディフィシル・グルタミン酸デヒドロゲナーゼおよびクロストリジウム・ディフィシル毒素Aまたは毒素B双方を測定することを含む、クロストリジウム・ディフィシルの検出方法を提供する。別の実施例において、本発明は、クロストリジウム・ディフィシルが毒素産生性であるかどうかの決定に有用な、クロストリジウム・ディフィシル毒素Aに対する高感度な測定法を提供する。この実施例は、毒素Aを磁気ビーズ上に存在する捕獲部位と可逆的に結合する部位と結合させるものである。毒素Aを濃縮しようとする試料に磁場をかけた後に、磁気ビーズを溶液から解離させ、除去すると、極めて濃縮された毒素Aの調製物が得られ、非常に感度の良い測定が可能となる。
請求項(抜粋):
試験試料中の毒素産生性クロストリジウム・ディフィシルを迅速に検出するためのキットであって、 a)クロストリジウム・ディフィシル毒素Aまたは毒素Bを検出するための測定手段、および b)クロストリジウム・ディフィシル・グルタミン酸デヒドロゲナーゼを検出するための測定手段を含むキット。
IPC (5件):
G01N 33/53 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/32 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/569
FI (5件):
G01N 33/53 Y ,  C12Q 1/32 ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/569 F ,  C12N 15/00 ZNA A
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (6件)
  • Journal of Clinical Microbiology, 199304, vol.31, no.4, p.963-967
  • Journal of Clinical Microbiology, 199111, vol.29, no.11, p.2639-2642
  • Journal of Clinical Microbiology, 199111, vol.29, no.11, p.2666-2667
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