特許
J-GLOBAL ID:200903088022031546

シングルレバー水栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303612
公開番号(公開出願番号):特開2002-106002
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 厨房等に於いて使用されているシングルレバー水栓に於いて、レバーの押し下げがあまりにも容易に行われているため、無駄に大量の水を吐出しているばかりでなく、多量の水を吐出する際に起きがちな、水の跳ねかえりを防止出来る水栓を提供する。【解決手段】 水栓のレバーの頂部を個性するドーム及びレバーの底部を構成する部分球状部の一方に溝内の表面側に球体を、その背後に開口方向に付勢されているコイルバネを有する係止部材を設け、他方に環状の凹溝を設け、レバーを下げるときに、係止部材の球体の頭が凹溝内に嵌合することにより、レバーの急激な摺動移動を防止し、これによって、無駄な水の吐出を防止するものである。
請求項(抜粋):
水栓ボディー内に、温水、冷水もしくはその混合水を吐出し得る弁を有し、該弁を操作するレバーを備え、レバーを上下に回動させることにより弁を開閉させ、レバーを左右に回動させることにより冷水と温水を選択もしくは混合し得るようにした水栓に於いて、水栓ボディー上端を包被するドームを設け、かつ該ドームを包被し、その表面に接して摺動し得る部分球曲面を付した摺動部を基部に有するレバーを、内部の該弁に接続して設け、更に該レバーの該摺動部の内面側に開口部を狭くした溝内の表面開口側に球体をその背面側に開口方向に付勢するようなコイルバネを内蔵させた係止部材を設け、該ドームには該レバーの該球体が嵌合したときに係止し得る円環状溝を設け、レバーを操作して止水弁を開閉するときに、該レバーの該係止部材の球体が該ドームの該円環状溝内に係止することによってレバーの急激な開閉を制御し吐水量を制御すると共に、かつ該球体が該円環状溝内を移動することによって温水と冷水とを任意の比率で混合し得るようにしてなることを特徴とするシングルレバー水栓。
IPC (5件):
E03C 1/042 ,  E03C 1/044 ,  F16K 11/065 ,  F16K 31/60 ,  F16K 35/04
FI (5件):
E03C 1/042 C ,  E03C 1/044 ,  F16K 11/065 B ,  F16K 31/60 A ,  F16K 35/04
Fターム (23件):
2D060BB01 ,  2D060BE11 ,  3H063AA08 ,  3H063BB01 ,  3H063BB15 ,  3H063DA03 ,  3H063DA05 ,  3H063EE13 ,  3H063GG06 ,  3H064AA03 ,  3H064BA01 ,  3H064CA05 ,  3H064DA03 ,  3H067AA15 ,  3H067CC44 ,  3H067CC48 ,  3H067DD09 ,  3H067DD12 ,  3H067DD24 ,  3H067ED12 ,  3H067ED13 ,  3H067FF02 ,  3H067GG13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 湯水混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-257353   出願人:株式会社ケーブイケー
  • シャワーヘッド用ハンガー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-220775   出願人:東陶機器株式会社, ヱトー株式会社, 株式会社伸晃

前のページに戻る