特許
J-GLOBAL ID:200903088026265380

既設基礎再利用工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331310
公開番号(公開出願番号):特開2000-154549
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 既設杭に所定値以上の荷重が作用しないように且つ応力が集中しない状態で、既設杭と新設杭とを混在使用できるようにした既設基礎再利用工法を提供する。【解決手段】 既設基礎スラブ及び既設杭等の既設基礎を残留させ、既設基礎スラブの要所に通孔を設けて新設杭を施工すると共に、その新設杭に新設基礎スラブを形成する。この際、既設基礎スラブと新設基礎スラブとの間に滑り層及び弾性体を介在させる。既設地中壁と既設基礎スラブが山留めの代替物となるため、施工時に山留めを新設する必要がない。既設杭と新設杭とを混在使用するため新設杭の本数を削減でき、しかも前記滑り層及び弾性体により既設杭には地震時の水平力が掛からないので安全設計を確保できる。
請求項(抜粋):
既設基礎スラブ及び既設杭等の既設基礎を残留させ、前記既設基礎スラブの要所に新設杭用の通孔を設け、この通孔を貫通させて新設杭を施工し、この後前記新設杭の杭頭上に新設基礎スラブを、この新設基礎スラブと前記既設基礎スラブとの間に滑り層と弾性体とが介在するようにして施工することを特徴とする既設基礎再利用工法。
Fターム (1件):
2D046CA03

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