特許
J-GLOBAL ID:200903088026755166

自己支持型光ケーブルおよび引き落とし方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045321
公開番号(公開出願番号):特開平8-240754
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 引き落とし作業を効率的に行なうことのできる自己支持型光ケーブルを提供するとともに、この自己支持型光ケーブルを用いた引き落とし方法を提供する。【構成】 外被1は支持線5によって支持されており、外被1の内部には、複数の光ファイバ心線2が収容されている。外被1には、長手方向にスリット3および適当な間隔で開口部4が設けられている。引き落とし作業は、引き落とし点から引き落としに必要な引き落とし線の長さに相当する距離だけ局から離れた地点で、開口部4を広げて引き落とす光ファイバ心線2を選択して取り出し、切断する。そして、引き落とし点までスリットから連続的に長尺体を引き出し、引き出した長尺体を引き落とし線として使用して、そのまま加入者まで布設する。これにより、引き落としの作業性を大幅に改善することができる。
請求項(抜粋):
長さ方向に延在する密着したスリットが設けられるとともに長手方向に間欠的に該スリットの一部として開口部が設けられ内部に光ファイバ心線または抗張力体を内蔵した光ケーブルまたは管体等の長尺体を収容する外被と、該外被をその長手方向に沿って支持し前記長尺体を架空に懸架するための支持部材により構成されていることを特徴とする自己支持型光ケーブル。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-144451
  • 特開昭57-208510

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