特許

J-GLOBAL ID：200903088027170064

高引張強度型超低発熱セメント

発明者： 鈴木 康範 ,  五十畑 達夫 ,  堀口 浩司 ,  長曽我部 徹 ,  竹村 英樹 ,  大塚 昭男 ,  長瀬 辰夫
出願人/特許権者： 住友セメント株式会社
代理人 (1件)： 土橋 皓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-205512
公開番号（公開出願番号）：特開平6-048790
出願日： 1992年07月31日
公開日（公表日）： 1994年02月22日
要約：

【要約】【目的】発熱量を大幅に低減でき、しかも引張強度の低下を抑制することができ、マスコンクリートの温度ひびわれ発生を防止又は抑制することのできる、高引張強度型超低発熱セメントを提供する。【構成】ビーライト系セメント15〜40重量%、高炉スラグ微粉末40〜50重量%、フライアッシュ15〜30重量%及びセッコウ3.5〜10.0重量%を混合してなり、かつSO3 量が2〜4.5重量%の超低発熱セメント100重量部に、平均粒径5〜10μmの石灰石微粉末10〜20重量部を添加してなる。

請求項（抜粋）：

鉱物組成が、C3 S(3Ca0・SiO2 の略称)15〜35重量%、C2 S(2Ca0・SiO2 の略称)50〜75重量%、C3 A(3CaO・Al2 O3 の略称)0〜4重量%及びC4 AF(4CaO・Al2 O3・Fe2 O3 の略称)6〜18重量%のビーライト系セメント15〜40重量%、高炉スラグ微粉末40〜50重量%、フライアッシュ15〜30重量%、並びに無水、二水又は半水のセッコウ3.5〜10.0重量%を混合してなり、かつSO3 量が2〜4.5重量%の超低発熱セメント100重量部に、平均粒径5〜10μmの石灰石微粉末10〜20重量部を添加してなる、高引張強度型超低発熱セメント。

IPC (4件)：

C04B 7/19 ,  C04B 22/10 ,  C04B 28/04 ,  C04B 22:10

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-097154
  
• 特開平2-120261