特許
J-GLOBAL ID:200903088027482201

車両用ヨーレート算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井内 龍二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120503
公開番号(公開出願番号):特開平10-311847
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 車両が走行している行路のカーブ半径をより正確に求めるために必要なヨーレート値を算出することができる車両用ヨーレート算出装置を提供すること。【解決手段】 ヨーレートセンサ2と、ヨーレート値ωを記憶する記憶手段3と、検出された多数のヨーレート値の平均値ω’を算出する平均値算出手段5と、ヨーレート値ωと、平均値ω’と、1未満の正数aとを用いて、ヨーレート値ω”をω”=(1-a)ω+aω’により求める演算手段19と、演算手段19によって求められたヨーレート値ω”を記憶手段3に記憶変更させる記憶変更手段21とを備えた車両用ヨーレート算出装置において、ヨーレート値ωと、平均値ω’との差が、所定値以上であり、かつその継続時間が所定時間以上である場合と、それ以外の場合とを区別し、前者の場合には、正数aの値を大きくして、演算手段19が演算を行なうように構成する。
請求項(抜粋):
車両のヨーレート値を検出するためのヨーレートセンサと、ヨーレート値ωを記憶する記憶手段と、前記ヨーレートセンサによって所定時間に渡って検出された多数のヨーレート値の平均値ω’を算出する平均値算出手段と、前記記憶手段に記憶されているヨーレート値ωと、前記平均値算出手段によって算出された平均値ω’と、1未満の正数aとを用いて、ヨーレート値ω”をω”=(1-a)ω+aω’により求める演算手段と、該演算手段によって求められたヨーレート値ω”を前記記憶手段に記憶変更させる記憶変更手段とを備えた車両用ヨーレート算出装置において、前記記憶手段に記憶されているヨーレート値ωと、前記平均値算出手段によって算出された平均値ω’との差が、所定値以上であり、かつその継続時間が所定時間以上である場合と、それ以外の場合とを区別し、前者の場合には、正数aの値を大きくして、前記演算手段が演算を行なうものであることを特徴とする車両用ヨーレート算出装置。
IPC (4件):
G01P 21/02 ,  B62D 6/00 ,  G01C 21/00 ,  B62D137:00
FI (3件):
G01P 21/02 ,  B62D 6/00 ,  G01C 21/00 D

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