特許
J-GLOBAL ID:200903088027913547

酸化窒素の処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-013179
公開番号(公開出願番号):特開平6-226050
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 選択還元法において、還元ガスとしてメタン等のより低級な炭化水素が使用でき、例えば家庭用燃焼機器に対して使用した場合でも、機器を簡単で小さなものとして構成するだけで酸化窒素の還元処理(これは結局、排ガスの除去・浄化につながる。)が可能で、且つ従来より低い温度で選択還元反応をおこなうことができる酸化窒素の処理方法を得るとともに、この方法を採用した酸化窒素の処理装置を得る。【構成】 メタンとともに使用されて酸化窒素に対して選択還元能を有する触媒に対して、還元ガスとしてのメタン等の炭化水素と一酸化炭素ガスを同時に供給して、酸化窒素を還元する。
請求項(抜粋):
酸化窒素を還元ガスとともに触媒に接触させて、前記酸化窒素を窒素に還元する選択還元法による酸化窒素の処理方法であって、前記触媒がガンマアルミナ(γ-Al2O3),酸化ジルコニウム(ZrO2),酸化イットリウム(Y2O3),酸化ガリウム(Ga2O3),酸化ランタン(La2O3),酸化亜鉛(ZnO)の一種以上を含む金属酸化物もしくはジルコニウム(Zr)、イットリウム(Y)、亜鉛(Zn)から選ばれた一種以上の金属でイオン交換したシリコアルミノフォスフェートを主成分とする化合物であり、前記還元ガスが炭化水素であり、前記炭化水素とともに一酸化炭素ガスを供給して、前記酸化窒素を還元する酸化窒素の処理方法。
IPC (4件):
B01D 53/36 102 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/34 129 ,  B01J 29/02 ZAB

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