特許
J-GLOBAL ID:200903088029502897

顕微鏡用透過照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295873
公開番号(公開出願番号):特開平5-134190
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 低倍率と高倍率とでレンズ系を切り換えて使用する顕微鏡用透過照明装置において、ケーラー照明を低倍から高倍まで実現する同時に、一箇所に配置されたターレットディスクにより位相差,微分干渉等の特殊観察を行うことができる照明系を提案する。【構成】 低倍用コンデンサレンズと高倍用コンデンサレンズの、開口絞り(1)からステージ面(2)までの距離(D)を略同じにすると共に、各コンデンサレンズを構成するレンズ群(L1,L2,L3)を、次式(1)及び式(2)に示す条件を満たして配置する。0.22<(Fh /Flh)<0.45 ・・・式(1)(Fh /Fl )<0.22 ・・・式(2)但し、Fh は高倍用コンデンサレンズの焦点距離、Fl は低倍用コンデンサレンズの焦点距離、Flfは低倍用コンデンサレンズの開口絞りとステージとの間に配置されるレンズの焦点距離である。
請求項(抜粋):
低倍率と高倍率とでレンズ系を切り換えて使用する顕微鏡用透過照明装置において、低倍用コンデンサレンズと高倍用コンデンサレンズの開口絞り位置を略同じにすると共に、次式(1)及び式(2)に示す条件を満たしていることを特徴とする顕微鏡用透過照明装置。 0.22<(Fh /Flh)<0.45 ・・・式(1) (Fh /Fl )<0.22 ・・・式(2)但し、Fh は高倍用コンデンサレンズの焦点距離、Fl は低倍用コンデンサレンズの焦点距離、Flfは低倍用コンデンサレンズの開口絞りとステージとの間に配置されるレンズの焦点距離である。

前のページに戻る