特許
J-GLOBAL ID:200903088030287010

アルミニウム製自動車用サスペンション部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284772
公開番号(公開出願番号):特開平6-126374
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 型鍛造により簡潔な工程で製造でき、その上歩留まりの向上をも実現することのできるアルミニウム製自動車用サスペンション部品の製造方法を提供する。【構成】 鍛造用素材30を、アルミニウムまたはアルミニウム合金により、作製すべきサスペンション部品に略近似した断面形状に形成する。一方、鍛造金型には通常の横フラッシュの他に、この横フラッシュとは異なる方向に延びる第2のフラッシュをキャビティと連続させて形成する。この金型を用いて、横フラッシュ内に横バリ31を形成するともに第2のフラッシュ内に第2のバリ32,32,...を形成させながら鍛造用素材30を鍛造する。
請求項(抜粋):
略同一平面内で基部から所定方向に突出した少なくとも一つのアーム部を形成して成るアルミニウム製自動車用サスペンション部品の製造方法であって、前記アーム部に対応した突出部を有する異形断面に形成したアルミニウムまたはアルミニウム合金を鍛造用素材とし、一方、鍛造金型を上金型および下金型により構成するとともに、この鍛造金型には、通常の横フラッシュの他に、前記上金型および下金型における各キャビティ形成部の少なくとも一方の所要位置に、該キャビティ形成部と連続し少なくとも前記横フラッシュの形成された平面とは異なる平面内に延びる第2のフラッシュを形成し、該金型を用い前記横フラッシュ内に横バリを形成するともに前記第2のフラッシュ内に第2のバリを形成させながら前記鍛造用素材を型鍛造することを特徴とするアルミニウム製自動車用サスペンション部品の製造方法。
IPC (3件):
B21K 7/12 ,  B21J 5/00 ,  B21J 5/02

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