特許
J-GLOBAL ID:200903088030527488

感圧接着紙古紙のパルプ化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蓮見 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334856
公開番号(公開出願番号):特開平5-163689
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】従来、産業廃棄物として処理されていた感圧接着紙の古紙から、効率よく感圧接着剤、シリコン、プラスチックフィルム等を分離して、白色度が高く、抄紙時のトラブルの発生がない再生パルプを得る方法を提供する。【構成】感圧接着紙の古紙から再生パルプを得るためのパルプ化法において、pHが6以下の原料スラリーを15〜30重量%の固形分濃度でニーディング処理する工程と、処理されたパルプをスリット巾0.2mm以下のスクリーンで処理する工程と、処理されたパルプに苛性ソーダと界面活性剤を添加し、30〜40重量%の固形分濃度で加温下に圧縮力を与えながらニーディング処理する工程と、フローテーション工程を包含することにより、上記目的を達成する。
請求項(抜粋):
感圧接着紙の古紙から再生パルプを得るためのパルプ化法において、pHが6以下の原料スラリーを15〜30重量%の固形分濃度でニーディング処理する工程と、該工程で処理されたパルプをスリット巾0.2mm以下のスクリーンで処理する工程と、該工程で処理されたパルプに苛性ソーダと界面活性剤を添加し、30〜40重量%の固形分濃度で加温下に圧縮力を与えながらニーディング処理する工程と、その後にフローテーション工程を包含することを特徴とする感圧接着紙古紙のパルプ化法。

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