特許
J-GLOBAL ID:200903088030666674

サンプルの搬送のために圧力ガスを利用した化学分析法に使用されるサンプル送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171277
公開番号(公開出願番号):特開平10-090383
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 NMR分光器の内外へサンプルを搬送する手段としてガス圧力を利用する、フロースルーNMR分析のためのサンプル送出装置を提供する。【解決手段】 前方圧力及び後方圧力の2個のガス圧力源が、サンプル送出装置の管と、これと動作可能に接続したフロースルー装置の管とのサンプルに対向する。管内のいずれの方向へのサンプルの搬送が、差圧を調節することによって達成される。磁場の中心におけるサンプルの正確な位置決め及び分析が完了したときのNMR分析器からのサンプルの完全な除去が、管の長さに沿って位置されるNMR検出器又は他の検出器からの信号を受信する信号プロセッサを使用することによって達成される。この信号は、管におけるサンプルの位置を示す。信号プロセッサは、この情報を使用して、前方及び後方圧力を調節し、これにより、サンプルの所望の位置決めを達成する。
請求項(抜粋):
磁場体積を画成する磁石と、入口端部及び出口端部を有し、前記磁場体積を通じてサンプルを通過させるための内部移送管とを有するNMR分光器でのフロースルー分析のためのサンプル送出装置であって、(a)入口端部と出口端部とを有する圧力制御器、(b)ガス圧力が前記圧力制御器の前記入口端部に与えられると前記圧力制御器の前記出口端部の圧力を制御するようにプログラムされた信号プロセッサであって、該圧力が、前記プロセッサによって検出され、前記NMR分光器によって発生された入力信号に応答して制御される、ところの信号プロセッサ、(c)入口端部と出口端部とを有するガス移送管であって、前記ガス移送管の前記入口端部が前記圧力制御器の前記出口端部に取り付けられ、前記ガス移送管の前記出口端部がサンプル容器に挿入される、ところのガス移送管、及び(d)入口端部と出口端部とを有するサンプル移送管であって、前記サンプル移送管の前記出口端部が前記NMR分光器の前記内部移送管の前記入口端部に取り付けられ、前記サンプル移送管の前記入口端部がサンプル容器に挿入される、ところのサンプル移送管、を含む、サンプル送出装置。
IPC (4件):
G01R 33/30 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 21/01 ,  G01N 21/13
FI (4件):
G01N 24/02 510 D ,  G01N 1/00 101 G ,  G01N 21/01 ,  G01N 21/13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-501615
引用文献:
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