特許
J-GLOBAL ID:200903088031376610
炭酸ガスの地中貯留システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-082078
公開番号(公開出願番号):特開2008-238054
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】炭酸ガスを飽和濃度レベル付近の高い濃度で溶媒(海水又は水)に溶解させた状態で帯水層に圧入し、長期的かつ安定的に帯水層に貯留・隔離する。【解決手段】炭酸ガスを液体又は超臨界状態まで圧縮する炭酸ガス圧縮装置2と、海水及び/又は水からなる溶媒を圧縮・搬送する圧送ポンプ3と、圧縮された炭酸ガス及び溶媒が注入され、溶媒に炭酸ガスを溶解させて炭酸ガス溶解水とする1又は複数の溶解槽4と、生成された炭酸ガス溶解水を地中の帯水層に圧入する地表面から帯水層まで貫通した注入井5とから構成され、前記溶解槽4は、密閉された容器10の下部に、炭酸ガス圧縮装置2から送られた炭酸ガスが注入される炭酸ガス注入口11と、溶媒圧送ポンプ3から送られた溶媒が注入される溶媒注入口12とが形成されるとともに、容器10内に粒状の充填材16が充填されて構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭酸ガスを溶媒に溶解させた状態で地中の帯水層に圧入し、貯留・隔離するための炭酸ガスの地中貯留システムであって、
炭酸ガスを液体又は超臨界状態まで圧縮する炭酸ガス圧縮装置と、海水及び/又は水からなる溶媒を圧縮・搬送する圧送ポンプと、前記圧縮された炭酸ガス及び溶媒が注入され、前記溶媒に前記炭酸ガスを溶解させて炭酸ガス溶解水とする1又は複数の溶解槽と、生成された炭酸ガス溶解水を地中の帯水層に圧入する地表面から前記帯水層まで貫通した注入井とから構成され、
前記溶解槽は、密閉された容器の下部に、前記炭酸ガス圧縮装置から送られた炭酸ガスが注入される炭酸ガス注入口と、前記溶媒圧送ポンプから送られた溶媒が注入される溶媒注入口とが形成されるとともに、前記容器の上部に前記炭酸ガス溶解水が吐出される吐出口が形成され、前記容器内に粒状の充填材が充填されて構成されることを特徴とする炭酸ガスの地中貯留システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
4G035AA05
, 4G035AC01
, 4G035AE10
, 4G075AA03
, 4G075BB03
, 4G075BB05
, 4G075BD04
, 4G075BD13
, 4G075BD15
, 4G075BD22
, 4G075CA65
, 4G075DA01
, 4G075EA01
, 4G075EB01
, 4G075EB09
, 4G075EC09
, 4G075EE02
, 4G075EE05
, 4G075EE06
, 4G075FB01
, 4G075FB02
, 4G075FB03
, 4G075FB04
, 4G075FB12
引用特許:
前のページに戻る