特許
J-GLOBAL ID:200903088036687673
溶液製膜方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019389
公開番号(公開出願番号):特開平5-185445
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 セルロースアセテート(TAC,DAC等)の写真用或いは光学用フィルムの製造において、フィルムが軟弱であるための走行不安定性及びそれに基因する擦り傷等の故障防止を目的とする。【構成】 セルロースエステルをメチレンクロライドを主成分とする有機溶剤に溶かした溶液を、エクストルージョンダイ1より磨いた金属支持体6上に流延し、該金属支持体上6で該流延膜を乾燥と冷却によって凝固せしめ、該凝固したフィルムを金属支持体上より剥離し、パスローラ7、次いでテンター8による搬送手段で乾燥しながら搬送する溶液製膜方法において、前記金属支持体6から剥離された該フィルム5中の有機溶剤の含有量が重量比率で68重量%以上の場合、剥離点4から搬送時間が少くとも20秒の間乾燥風温度を30〜80°Cとすることを特徴とする溶液製膜方法。
請求項(抜粋):
セルロースエステルをメチレンクロライドを主成分する有機溶剤に溶かした溶液を、エクストルージョンダイより磨いた金属支持体上に流延し、該金属支持体上で該流延膜を乾燥と冷却によって凝固せしめ、該凝固したフィルムを金属支持体上より剥離し、パスローラ,次いでテンターによる搬送手段で乾燥しながら搬送する溶液製膜方法において、前記金属支持体から剥離された該フィルム中の有機溶剤の含有量が重量比率で68重量%以上の場合、剥離点から搬送時間が少くとも20秒の間乾燥風温度を30〜80°Cとすることを特徴とする溶液製膜方法。
IPC (6件):
B29C 41/26
, C08J 5/18 CEP
, G03C 1/795
, B29K 1:00
, B29L 7:00
, C08L 1:00
引用特許:
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