特許
J-GLOBAL ID:200903088040913823
戸開閉用着脱装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒垣 恒輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-147087
公開番号(公開出願番号):特開2001-295536
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 重い戸にも用いられるコンパクトな構造の戸開閉用着脱装置を得る。【解決手段】 基軸(14)が突設された基板(11)と、下向き開口部(24)をもち前記基軸(14)に遊嵌可能な基軸孔(23)が穿設された保持片(21)と該保持片(21)から延設され端部に作動軸孔(26)が穿設された駆動片(22)を有する係合部(2)と、基部(31)と上部切り欠をもった先端部(32)と該基部(31)の一方側面に連続する水平及び傾斜直線の組合わせた軌跡の溝カム(35、35′)が形成された出入部材の一対(3L、3R)を該溝カム側を向合わせた出入部(3)と、一方が密閉し他方が開口した筒状体(41)のホルダー(4)と、筒状体(41)底面に装着された弾性材(5)と、両端部が溝カム(35、35′)を摺動し中部が作動軸孔(26)に摺動可能な作動軸(6)と、開閉する戸端部に付設された可動部(7)とを備えた戸開閉用着脱装置。
請求項(抜粋):
基軸(14)が突設された基板(11)と、下向き開口部(24)をもち前記基軸(14)に遊嵌可能な基軸孔(23)が穿設された保持片(21)と該保持片(21)から延設され端部に作動軸孔(26)が穿設された駆動片(22)とを有する係合部(2)と、基部(31)と上部切り欠をもった先端部(32)と該基部(31)の一方側面に連続する水平及び傾斜直線の組合わせで略K字形の外周線に沿った軌跡の溝カム(35、35′)が形成された出入部材の一対(3L、3R)を該溝カム側を向合わせ中央部に前記係合部(2)の厚さより僅かに広幅の空隙部(G)を有する出入部(3)と、一方が密閉し他方が開口し開口側上下面にスリット(42、42)が穿設された筒状体(41)のホルダー(4)と、前記筒状体(41)底面に装着された弾性材(5)と、両端部が前記溝カム(35、35′)を摺動し中部が前記作動軸孔(26)に回動可能な作動軸(6)と、開閉する戸端部に付設される可動部(7)とを備え、前記作動軸孔(26)に前記作動軸(6)を挿通した前記係合部(2)を前記出入部(3)で挟着し前記溝カム(35、35′)に該作動軸(6)を装着して前記ホルダー(4)に緩挿し、前記基軸(14)に基軸孔(23)を緩挿し、前記ホルダー(4)を固着した前記基板(11)を前記戸周辺部に固着し、前記出入部(3)先端部に対する前記可動部(7)の押圧に連動して前記作動軸(6)を前記溝カム(35、35′)に沿って一定方向に移動し前記基軸(14)を支点とし前記保持片(21)を上下可能としたことを特徴とする戸開閉用着脱装置。
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