特許
J-GLOBAL ID:200903088041563095
車両用灯具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095865
公開番号(公開出願番号):特開平9-265803
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 車体の側部壁側に位置する灯室内に低温空気が滞留する空気溜まりを形成し、該部の前面を覆うレンズ部分を無効照射部とすることにより、車両用灯具としての見掛け上の大きさを拡大させ、かつレンズ内面に対する曇りの発生を防止し、レンズを透過する反射光束に配光乱れが発生しないようにする。【解決手段】 車両用灯具のランプボディ1の前方側方へ拡開して形成された拡開斜面部1aによって、これと対応する前記レンズ3の周辺部に有効照射部3aに連続した無効照射部3bを形成すると共に、該無効照射部3bと前記拡開斜面部1aによって囲まれる灯室4の後部に位置する拡開斜面部1aと、前記反射手段6の側部に位置するランプボディ1の壁面にそれぞれ灯室4内外を連通させる通気孔9,10を穿設し、反射手段6から出射する反射光束によって温められない空気を効率的に対流させて灯室4外へ排気する。
請求項(抜粋):
ランプボディの前面開口縁にレンズを被装して内側に灯室を形成すると共に、該灯室内に光源用のバルブを担持した反射手段を構成し、該反射手段によってレンズ面に有効照射部を形成するように構成した車両用灯具において、前記ランプボディの前方側方へ拡開して形成された拡開斜面部によって、これと対応する前記レンズの周辺部に前記有効照射部と連続した無効照射部を形成すると共に、該無効照射部と前記拡開斜面部によって囲まれる灯室の側部に位置するランプボディの壁面と、前記反射手段の後方に位置するランプボディの壁面にそれぞれ灯室内外を連通させる通気孔を穿設したことを特徴とする車両用灯具。
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