特許

J-GLOBAL ID：200903088042153133

FM-CWレーダ

発明者： 二宮 照尚 ,  斉藤 民雄 ,  伊佐治 修 ,  小林 一彦 ,  志村 利宏
出願人/特許権者： 富士通株式会社 ,  富士通テン株式会社
代理人 (1件)： 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-291037
公開番号（公開出願番号）：特開平6-138217
出願日： 1992年10月29日
公開日（公表日）： 1994年05月20日
要約：

【要約】【目的】車載用のFM-CWレーダに関し、同種レーダを有する対向車との間で生じる干渉を低減することを目的とする。【構成】変調信号発生手段1で、変調用制御電圧を発生し、FM波発生手段2で、この制御電圧で周波数変調された高周波信号を発生し、分岐手段3で、この高周波信号を分岐し、スイッチング手段4で、一方の分岐信号をスイッチングし、送信アンテナ5からスイッチングされた信号を目標物に送信する。受信アンテナ6で、目標物の反射信号を受信し、混合手段7で、受信信号を他方の分岐信号で周波数変換してベースバンド信号を出力し、信号処理手段8で、ベースバンド信号の周波数を同定し、これから目標物との距離と相対速度を算出する信号処理を行い、この信号処理結果に応じてスイッチング手段4を制御して、距離と速度とを算出するのに必要な時間のみ送信信号を送出することで構成する。

請求項（抜粋）：

変調用制御電圧を発生する変調信号発生手段(1)と、該制御電圧に応じて周波数変調された高周波信号を発生するFM波発生手段(2)と、該高周波信号を分岐する分岐手段(3)と、該分岐された一方の信号をスイッチングするスイッチング手段(4)と、該スイッチングされた信号を目標物に対して送信する送信アンテナ(5)と、該送信信号に基づく目標物からの反射信号を受信する受信アンテナ(6)と、該受信信号を前記分岐手段(3)の他方の信号によって周波数変換してベースバンド信号を出力する混合手段(7)と、該ベースバンド信号の周波数を同定し、該周波数から観測者と目標物との距離と相対速度を算出する信号処理を行う信号処理手段(8)とを備え、前記スイッチング手段(4)のスイッチングを制御することによって、前記距離と速度とを算出するのに必要な時間のみ送信信号を送出することを特徴とするFM-CWレーダ。

IPC (3件)：

G01S 13/34 ,  G01S 7/282 ,  G01S 13/60

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭59-079175
  
• 特開平3-054494
  
• 特開平4-259874