特許
J-GLOBAL ID:200903088043416618

ブロック変換符号の復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250781
公開番号(公開出願番号):特開平6-006778
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】ブロック符号化で発生した重要語がエラーの場合に、重要語を周辺の復号データを使用して推定する時に、推定が成功したかどうかの判定を可能とし、復元画像を良好とする。【構成】修整回路14では、重要語DR、MINがエラーの場合に、最小自乗法によって重要語DR、MINが推定される。正しい重要語あるいは修整後の重要語を使用してADRCデコーダ17が復号を行い、復号データが発生する。判定回路19では、重要語がエラーの注目ブロックの周辺の複数の画素の復号値と、注目ブロックの周辺ブロック内であって、注目ブロックとの境界に位置する複数の画素の復号値との差の絶対値和が求められ、この絶対値和がしきい値TH1より大きいときは、スイッチ回路20においてフラグSの値を重要語の推定が失敗したことを示すものに強制的に変更する。
請求項(抜粋):
空間的に近接する複数の画素からなるブロック毎に、伝送情報量を圧縮するブロック符号化がなされ、復号のための重要度が高い重要語を含む符号化データが上記ブロック符号化によって生成され、上記符号化データにエラー訂正符号のパリティが付加されて伝送データとされ、受信された上記伝送データから各画素データを復号するためのブロック変換符号の復号装置において、上記伝送データのエラー訂正を行い、エラーの有無を示すエラーフラグを発生するための手段と、上記重要語がエラーの場合に、上記重要語のエラーを修整するための手段と、上記伝送データが供給され、上記ブロック毎に正しい上記重要語あるいは上記修整された重要語を用いて、上記符号化データを復号するための復号手段と、上記復号手段と結合され、上記重要語がエラーの注目ブロックに関して、上記注目ブロックの周辺の復号値と、上記注目ブロックの周辺ブロック内であって、上記注目ブロックとの境界付近に位置する復号値との差を参照することによって、上記重要語の修整が成功したかどうかを判定するための手段とからなることを特徴とするブロック変換符号の復号装置。
IPC (5件):
H04N 7/13 ,  G11B 20/18 301 ,  H03M 13/00 ,  H04N 5/92 ,  H04N 5/93
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-256080
  • 特開平3-088431
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-256080
  • 特開平3-088431

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