特許
J-GLOBAL ID:200903088044229102

券類処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221907
公開番号(公開出願番号):特開平7-073348
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、券類の挿入時には1枚の券類のみの挿入を許容し、返却時には複数種類の券類を重ねて一括返却することのできる券類処理装置を提供することにある。【構成】券類の投入口22には厚さ規制機構70が設けられている。厚さ規制機構は、投入口内に突出して1枚の券類の通過のみを許容する規制位置と投入口から退避し互いに重ねれた複数枚の券類の通過を許容する開放位置との間を移動自在に設けられた規制レバー72を有している。規制レバーは、通常、引っ張りばね77により付勢されて係止面78に当接し、規制位置に保持されている。複数枚の券類が重ねた状態で投入口に挿入されると、これらの券類の挿入端は規制部材に当接して挿入が規制される。複数枚の券類が重なった状態で投入口を通して返却される場合、これらの券類の先端が規制部材に当接すると、規制部材は押されて開放位置に移動し投入口を開放する。
請求項(抜粋):
券類を挿通可能な投入口と、上記投入口に設けられ、上記投入口を通して券類を挿入する際に1枚の券類のみの通過を許容し、上記投入口を通して券類を返却する際に互いに重ねられた複数枚の券類の通過を許容する規制手段と、を備え、上記規制手段は、上記投入口内に突出して1枚の券類の通過のみを許容する規制位置と上記投入口から退避し互いに重ねれた複数枚の券類の通過を許容する開放位置との間を移動自在に設けられた規制部材と、上記投入口を通して券類が挿入される際に上記規制部材を上記規制位置に保持するとともに、上記投入口を通して券類を返却する際に上記開放位置への上記規制部材の移動を許容する保持手段と、を有していることを特徴とする券類処理装置。
IPC (4件):
G07B 11/00 ,  G07B 5/00 ,  G07B 15/00 ,  B65H 43/00

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