特許
J-GLOBAL ID:200903088045691837
焼結体の製造方法および焼結体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
増田 達哉
, 朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-421657
公開番号(公開出願番号):特開2005-178151
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】熱伝導性に優れた焼結体を製造する焼結体の製造方法、および、熱伝導性に優れた焼結体を提供すること。【解決手段】本発明の焼結体の製造方法は、繊維状炭素系物質2と、主として熱硬化性樹脂で構成されるバインダーと、加熱により黒鉛化する易黒鉛化物質とを含む組成物を、前記バインダーが溶融する温度以上、かつ、前記易黒鉛化物質が黒鉛化する温度より低い温度で加熱しつつ成形して、成形体を得る成形工程と、得られた成形体を、易黒鉛化物質が黒鉛化する温度以上の温度で焼成することにより、生成した黒鉛を介して繊維状炭素系物質2同士を接合して、焼結体を得る焼成工程とを有する。また、バインダーは、ガラス状炭素(非晶質の炭素)4に変化する。これにより、グラファイト3を介して繊維状炭素系物質2同士が接合されてなる基材10中に、ガラス状炭素4を含んでなる焼結体1が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
繊維状炭素系物質と、主として熱硬化性樹脂で構成されるバインダーと、加熱により黒鉛化する易黒鉛化物質とを含む組成物を、前記バインダーが溶融する温度以上、かつ、前記易黒鉛化物質が黒鉛化する温度より低い温度で加熱しつつ成形して、成形体を得る成形工程と、
前記成形体を、前記易黒鉛化物質が黒鉛化する温度以上の温度で焼成することにより、生成した黒鉛を介して前記繊維状炭素系物質同士を接合して、焼結体を得る焼成工程とを有することを特徴とする焼結体の製造方法。
IPC (7件):
B29C43/18
, B29C43/52
, C04B35/52
, C04B35/80
, C04B35/83
, D04H1/42
, D04H1/58
FI (7件):
B29C43/18
, B29C43/52
, D04H1/42 E
, D04H1/58 A
, C04B35/52 E
, C04B35/52 G
, C04B35/80 B
Fターム (52件):
4F204AA36
, 4F204AA37
, 4F204AA39
, 4F204AB16
, 4F204AB25
, 4F204AC01
, 4F204AD02
, 4F204AD16
, 4F204AH33
, 4F204AM28
, 4F204AM30
, 4F204AR06
, 4F204FA01
, 4F204FB01
, 4F204FN11
, 4F204FN15
, 4F204FN18
, 4F204FW37
, 4G132AA02
, 4G132AA05
, 4G132AA13
, 4G132AA14
, 4G132AA16
, 4G132AA18
, 4G132AA23
, 4G132AA72
, 4G132AA75
, 4G132AB05
, 4G132AB35
, 4G132BA01
, 4G132BA04
, 4G132BA14
, 4G132BA28
, 4G132GA07
, 4G132GA08
, 4G132GA16
, 4G132GA22
, 4G132GA24
, 4G132GA25
, 4G132GA31
, 4G132GA32
, 4G132GA33
, 4G132GA49
, 4G132GA60
, 4L047AA03
, 4L047AB01
, 4L047AB08
, 4L047AB09
, 4L047BC09
, 4L047BC14
, 4L047CB04
, 4L047CC14
引用特許:
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