生物由来性の廃水及び廃棄物の合併処理方法

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：中村稔 (外9名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-300945
公開番号（公開出願番号）：特開2003-103292
出願日： 2001年09月28日
公開日（公表日）： 2003年04月08日
要約：

【要約】【課題】生物由来性の廃水及び廃棄物を合併処理し、余剰汚泥等の発生をほぼ完全に防止し、汚濁物質・廃棄物が含むエネルギー・リンを高率に回収し、処理設備の設置空間・運転経費等を低減する。【解決手段】廃水104中の液体分11と固形分12とを分離する固液分離工程10と、液体分11を処理する嫌気性生物工程20と、嫌気性生物工程20からの嫌気性処理液21中に残存する汚濁物質を処理する好気性生物処理工程30と、廃棄物105と嫌気性生物工程20の嫌気性余剰汚泥22と好気性生物工程30の好気性余剰汚泥32とを破砕・混合する破砕/混合工程40と、破砕/混合工程40からの混合固形物107を可溶化する可溶化工程50とを有し、可溶化工程50からの可溶化液51及び固形残渣52をそれぞれ嫌気性生物工程20及び好気性生物工程30へ移送して処理する。

請求項（抜粋）：

生物由来性の廃水及び廃棄物を合併処理する方法において、前記廃水中の液体分と固形分とを分離する固液分離工程と、該固液分離工程により分離された液体分を処理することによって嫌気性処理液を生成する嫌気性生物処理工程と、該嫌気性生物処理工程からの嫌気性処理液中に残存する汚濁物質を処理する好気性生物処理工程と、前記廃棄物、前記固液分離工程からの固形分、前記嫌気性生物処理工程からの嫌気性余剰汚泥、及び前記好気性生物処理工程からの好気性余剰汚泥を混合し又は破砕混合することによって混合固形物を生成する破砕/混合工程と、該破砕/混合工程からの前記混合固形物の少なくとも一部を可溶化することによって可溶化液を生成し、及び当該可溶化液と可溶化されずに残存する固形残渣とを分離する可溶化工程と、を有し、前記可溶化工程からの前記可溶化液を前記嫌気性生物処理工程へ、及び前記可溶化工程によって分離された固形残渣を前記好気性生物処理工程へ、それぞれ移送して処理することを特徴とする生物由来性の廃水及び廃棄物の合併処理方法。

IPC (8件)：

C02F 3/30 , B01D 61/14 , B09B 3/00 , C02F 1/44 , C02F 1/58 , C02F 11/02 , C02F 11/04 , C02F 11/06

FI (10件)：

C02F 3/30 Z , B01D 61/14 , C02F 1/44 F , C02F 1/58 R , C02F 11/02 , C02F 11/04 A , C02F 11/06 A , B09B 3/00 D , B09B 3/00 C , B09B 3/00 304 Z

Fターム (58件)：

4D004AA02 , 4D004AA03 , 4D004AB05 , 4D004CA04 , 4D004CA13 , 4D004CA15 , 4D004CA18 , 4D004CA19 , 4D004CA39 , 4D004DA03 , 4D004DA20 , 4D006GA06 , 4D006HA01 , 4D006JA02Z , 4D006KA01 , 4D006KB22 , 4D006KB24 , 4D006KB25 , 4D006MA01 , 4D006MB02 , 4D006MB05 , 4D006PA02 , 4D006PA05 , 4D006PB08 , 4D006PC16 , 4D006PC18 , 4D038AA08 , 4D038AB48 , 4D038BB09 , 4D038BB13 , 4D038BB19 , 4D040AA12 , 4D040AA13 , 4D040AA23 , 4D040AA26 , 4D040BB12 , 4D040BB33 , 4D040BB42 , 4D059AA01 , 4D059AA05 , 4D059AA07 , 4D059AA08 , 4D059BA01 , 4D059BA12 , 4D059BA31 , 4D059BA34 , 4D059BC01 , 4D059BE42 , 4D059BE49 , 4D059BE55 , 4D059BF14 , 4D059BH05 , 4D059BJ00 , 4D059BK11 , 4D059BK12 , 4D059CA22 , 4D059DA03 , 4D059DA08

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