特許
J-GLOBAL ID:200903088046268180

ポリシロキサン変性ポリエステル樹脂の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134995
公開番号(公開出願番号):特開平9-316185
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 分子量の低下を伴うことなく、優れた特性を有するポリシロキサン変性ポリエステル樹脂を、有利に製造する方法を提供する。【解決手段】 ジカルボン酸成分と2価のOH成分とからなる直鎖状ポリエステル樹脂の1モル(繰り返し単位で計算)に対して、下記化1:【化1】[但し、R1 、R2 は、同一若しくは異なって、ハロゲン原子で全部或いは一部が置換されていてもよい、炭素数18以下のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基又はアルキルアリール基を表わし、R3 は、2価の有機基を表わし、nは、10〜100の整数を表わす]で示されるジアミノポリシロキサン化合物の0.001〜0.05モルを、溶融状態下において剪断作用を加えつつ、反応せしめ、該直鎖状ポリエステル樹脂中の前記2価のOH成分を該ジアミノポリシロキサン化合物にて置換せしめる。
請求項(抜粋):
ジカルボン酸成分と2価のOH成分とからなる直鎖状ポリエステル樹脂の1モル(繰り返し単位で計算)に対して、下記化1:【化1】[但し、R1 、R2 は、同一若しくは異なって、ハロゲン原子で全部或いは一部が置換されていてもよい、炭素数18以下のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基又はアルキルアリール基を表わし、R3 は、2価の有機基を表わし、nは、10〜100の整数を表わす]で表わされるジアミノポリシロキサン化合物の0.001〜0.05モルを、溶融状態下において剪断作用を加えつつ、反応せしめ、該直鎖状ポリエステル樹脂中の前記2価のOH成分を該ジアミノポリシロキサン化合物にて置換せしめることを特徴とするポリシロキサン変性ポリエステル樹脂の製造法。
IPC (4件):
C08G 63/695 NNJ ,  C08G 63/91 NLL ,  C08G 77/445 NUK ,  C08G 81/00 NUU
FI (4件):
C08G 63/695 NNJ ,  C08G 63/91 NLL ,  C08G 77/445 NUK ,  C08G 81/00 NUU

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