特許
J-GLOBAL ID:200903088047803845

符号分割多重通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007999
公開番号(公開出願番号):特開平11-205284
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 長い拡散符号に対応でき、RF,IF帯において動作させることができ、拡散符号の変更容易であり、さらに消費電力が少ない符号分割多重通信装置を提供する。【解決手段】 相関器5は受信手段の電圧信号を電流信号に変換する電圧・電流変換手段101と、チップ情報の配列が潜在的に内在された電流信号の時系列を生成する電流遅延手段102と、時系列の電流信号が同時に入力されて相関電流信号を出力する加減算手段105と、逆拡散データに基づいて電流遅延手段102と加減算手段105との接続状態を切り替える接続状態切り替え手段103とを備えている。そして、本発明の符号分割多重通信装置には、電流遅延手段102および加減算手段105内に設置の電流源の電流を、後段のサンプルホールド回路へ転送する転送期間の内でカットする電流カット手段が設けられている。
請求項(抜粋):
チップ情報の配列からなる拡散データを情報信号に乗算して生成された送信電波を受信して電圧信号を出力する受信手段と、前記電圧信号を電流信号に変換する電圧・電流変換手段と、前記チップ情報の配列個数の整数倍の個数のサンプルホールド回路から構成されかつ先頭のサンプルホールド回路に前記電流信号が入力されてクロック信号に基づき前記電流信号をサンプルホールドすると共に前段のサンプルホールド回路でホールドされた電流信号を後段のサンプルホールド回路に順次遅延させて転送することによりチップ情報の配列が潜在的に内在された電流信号の時系列を生成する電流遅延手段と、前記各サンプルホールド回路にホールドされた時系列の電流信号が同時に入力されて相関電流信号を出力する加減算手段とを備え、前記電流遅延手段と前記加減算手段には電流源が設けられ、前記電流遅延手段には前記電流源から流れる電流を後段のサンプルホールド回路へ転送する転送期間の内でカットする電流カット手段が設けられていることを特徴とする符号分割多重通信装置。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H03H 15/00
FI (2件):
H04J 13/00 A ,  H03H 15/00

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