特許
J-GLOBAL ID:200903088048346855
閾値判定・2値化回路及び記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-078842
公開番号(公開出願番号):特開平8-279015
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】本発明は、再生時の照明ムラや印刷紙の質或いは、印刷時の露光量の誤差により生じる、インクの濃淡やドットの径の変化に影響されずに適切な閾値を作成し、情報コードパターンの2値化を行う閾値判定・2値化回路を提供することを目的とする。【構成】本発明は、前段の補間回路からのドットコードを2値化する2値化処理部2と、参照ドット径dnを検出する参照ドット径検出部4と、参照ドット径dnと基準ドット径drとの差分をとる差分器5と、差分器5からの差分に基づき閾値thn を作成する閾値作成部6と、前記差分器5による差分の絶対値を演算する絶対値演算器7と、前記絶対値と所定値εを比較し、絶対値が所定値ε以下であれば最適化となった閾値thn を出力する比較器3とで構成される閾値判定・2値化回路である。
請求項(抜粋):
オーディオ情報、画像情報、ディジタルコードデータの少なくとも1つを含むマルチメディア情報が光学的に読取り可能なドットコードで記録された記録媒体から、所望のドットコードを読取り、該ドットコードに対応する画像信号から2値化データを作成し、該2値化データを元のマルチメディア情報に復元する情報再生システムにおいて、前記2値化データを作成するための閾値を設定するための基準とすべき既知の大きさの参照ドットを配置する前記記録媒体と、前記画像信号から2値化データを作成する前に、前記参照ドットを検出し、検出された参照ドットの大きさと該参照ドットの既知の大きさとを比較し、その差分が所定の目標値になるように前記閾値を再設定する閾値設定手段と、を有することを特徴とする閾値判定・2値化回路。
IPC (5件):
G06K 7/00
, B41J 21/16
, G02F 7/00
, G06K 7/10
, G11B 7/00
FI (5件):
G06K 7/00 F
, B41J 21/16
, G02F 7/00
, G06K 7/10 P
, G11B 7/00 T
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