特許

J-GLOBAL ID：200903088050752178

複数搬送波変復調方式およびその装置

発明者： 大西 誠 ,  太田 正明 ,  塚越 和明 ,  安達 勝
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立電子株式会社
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-115926
公開番号（公開出願番号）：特開平6-232836
出願日： 1993年05月18日
公開日（公表日）： 1994年08月19日
要約：

【要約】【目的】 複数搬送波変復調方式に於ける変復調器の構成ハード量を縮減し、さらにデータ速度と搬送波周波数間隔の不一致の問題並びに変復調器の特性劣化と演算処理量の増加の問題を解決する。【構成】 複数搬送変復調器のフィルタ群をトランスマルチプレクサで多重構成する。さらに、TDM信号において、時変係数FIRフィルタによるディジタル補間器により、標本化周波数変換を行い、周波数間隔とデータ速度を整合させる。また、該ディジタル補間器について、変調装置においては出力側、復調装置においては入力側の標本化周波数を複数搬送波周波数間隔の偶数倍にする。【効果】 複数搬送波変復調方式における変復調器の構成ハードウェア量を従来方式より大幅に縮減できる。また、実際に適用する場合に生じる標本化周波数変換の問題並びに変復調器の特性劣化の問題を最小限の回路増加で解決できる。

請求項（抜粋）：

入力データ信号をM個に分離してから時分割多重し、時分割多重信号をトランスマルチプレクサによって周波数分割多重信号に変換し、前記周波数分割多重信号で単一の搬送波信号を変調することにより、M個の搬送波を各々前記M個の信号で変調したM個の変調波信号と等価な信号を得ることを特徴とする複数搬送波変調方式。

IPC (4件)：

H04J 4/00 ,  H04B 7/26 ,  H04J 1/00 ,  H04J 3/00