特許
J-GLOBAL ID:200903088053187447

流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-087935
公開番号(公開出願番号):特開2002-286514
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 差圧検出器の周囲に乱流が発生することを防止して、高い精度で流量を測定できるようにした流量測定装置を提供する。【解決手段】 流量を測定する液体が流入する第1の液槽4における液面と液体が溢出する第2の液槽6における液面との高低差Hを測定する差圧検出器11に、その周囲の液体Wの流れを整流する整流板15を設ける。これにより、差圧検出器11の周囲を流れる液体Wが差圧検出器11の受圧部13側に回り込んで乱流が発生し、受圧部の周囲に圧力変動が生じることを防止できる。したがって、差圧検出器11の受圧部13によって第1の液槽4内の圧力を正確に検出できるから、第1の液槽4内に流入する液体Wの流量を正確に測定することができる。
請求項(抜粋):
流量を測定する液体が流入する第1の液槽および前記液体が溢出する第2の液槽と、前記液体に圧力損失を生じさせつつ前記第1の液槽を前記第2の液槽に連通させる連通手段と、前記第1の液槽における液面と前記第2の液槽における液面との高低差を測定するために前記第1および第2の液槽の内部にそれぞれ臨む受圧部を有する、前記第1および第2の液槽のいずれか一方の内部に装着された差圧検出器と、を備える流量測定装置において、前記差圧検出器の周囲を流れる前記液体が前記受圧部の周囲に乱流を生じさせないように前記液体の流れを整流する整流手段を設けたことを特徴とする流量測定装置。
IPC (4件):
G01F 1/38 ,  C02F 1/00 ,  G01F 1/00 ,  G01F 15/00
FI (4件):
G01F 1/38 ,  C02F 1/00 V ,  G01F 1/00 G ,  G01F 15/00
Fターム (4件):
2F030CC01 ,  2F030CF01 ,  2F030CF14 ,  2F031AB09

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