特許
J-GLOBAL ID:200903088053605192

把手付き覆蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158732
公開番号(公開出願番号):特開平8-326143
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 浄化槽の把手付き覆蓋において、歩行者が把手につまずかず、運搬時の積み重ね状態が安定すると共に、把手に必要な強度や雨水の排除機能、作業者が把手本体を容易に握持することができるようになる機能、把手本体を起倒可能に構成した場合にその起立姿勢を維持し得る機能、などを備えさせる。【構成】 把手4を覆蓋本体の表面と面一に取り付ける。把手4は、ベース5とカバー体6と把手本体7とを備える。把手本体7は、ベース5の凹入部51に収容される倒伏姿勢とカバー体6の表面から突出する起立姿勢との間で横軸75を中心に起倒可能である。把手本体7は倒伏姿勢のときにその脚部72がベース5の平坦な支持部55に重なる。カバー体6の折曲板部65や軸受具8の支え板部83がカバー部61を補強する。ベース5に水抜き孔54を設ける。
請求項(抜粋):
浄化槽などの開口部に着脱される覆蓋本体の表面側に把手が面一または略面一になるように取り付けられた把手付き覆蓋であって、把手は、凹入部を有するベースと、このベースの凹入部の上面開口を覆いかつコ字形開口を備えた平板状のカバー体と、一対の脚部の相互間に握持部が横架された門形をなす把手本体と、を備え、上記把手本体が、上記カバー体の表面から突出しない位置まで横倒されて上記ベースの凹入部に収容される倒伏姿勢とカバー体の表面から突出する起立姿勢との間で、上記カバー部のコ字形開口を通して起倒可能になるようにカバー体に取り付けられ、ベースの凹入部に、倒伏姿勢になされた把手本体の一対の脚部の全体が重なり合う支持部が具備され、この支持部と上記凹入部の底板部が段付状に連設されている請求項1記載の把手付き覆蓋。
IPC (3件):
E03F 5/02 ,  B65D 90/10 ,  E03F 5/10
FI (3件):
E03F 5/02 ,  B65D 90/10 D ,  E03F 5/10 A

前のページに戻る