特許
J-GLOBAL ID:200903088055033196

洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268985
公開番号(公開出願番号):特開平5-076691
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 多段階の脱水回転数に対応する異常振動の検出を可能とする。【構成】 外槽の振動に対して動作すべく外槽に設けられた、その動作特性が異なる2つの水銀スイッチ(第1水銀スイッチ15,第2水銀スイッチ16)と、ドラムの回転数を検出する近接センサ13とをセンサとして備え、また、演算手段として、マイクロコンピュータ100 を備えている。マイクロコンピュータ100 は、2つの水銀スイッチが動作する振動が外槽に生じるべき、ドラムの回転数とドラム内の偏芯荷重との組み合わせ関係を水銀スイッチ毎に記憶しており、夫々の水銀スイッチが動作した際に検出されたドラムの回転数に基づき、前記組み合わせ関係を用いて、夫々の水銀スイッチが動作した際のドラム内の偏芯荷重を水銀スイッチ毎に求め、求めた2つの偏芯荷重と、これらの夫々に対応するドラムの回転数とに基づいて、前記設定回転数での偏芯荷重を推定し、推定した偏芯荷重と、前記設定回転数毎に予め定められた許容偏芯荷重とを比較し、この比較結果に基づいて外槽の異常振動を判定する機能を有している。
請求項(抜粋):
外槽と、洗濯物を収納し前記外槽の内部にて回転するドラムとを備え、該ドラムの回転数を任意の設定回転数まで上昇させ、その設定回転数で脱水を行う洗濯機において、前記外槽の振動に対して動作すべく外槽に設けられた、その動作特性が異なる2つの振動感知スイッチと、該振動感知スイッチが動作する振動が前記外槽に生じるべき、ドラムの回転数とドラム内の偏芯荷重との組み合わせ関係を振動感知スイッチ毎に記憶する記憶手段と、前記ドラムの回転数を検出する手段と、夫々の振動感知スイッチが動作した際に検出されたドラムの回転数に基づき、前記組み合わせ関係を用いて、夫々の振動感知スイッチが動作した際のドラム内の偏芯荷重を振動感知スイッチ毎に求める手段と、該手段で求めた2つの偏芯荷重と、これらの夫々に対応するドラムの回転数とに基づいて、前記設定回転数での偏芯荷重を推定する手段と、該手段で推定した偏芯荷重と、前記設定回転数毎に予め定められた許容偏芯荷重とを比較する手段と、該手段の比較結果に基づいて外槽の異常振動を判定する手段とを具備することを特徴とする洗濯機。
IPC (3件):
D06F 37/22 ,  D06F 33/02 ,  D06F 37/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-070596

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