特許
J-GLOBAL ID:200903088055498016
熱磁気回路遮断器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124123
公開番号(公開出願番号):特開2000-003657
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 トリップの原因がわかるように遮断機の動作を表示する。【解決手段】 本発明は、トリップの原因を選択的に表示する表示手段を備えている。トリップ・バーは互いに独立して動作し、開放機能と表示機能を備える。あるいは、表示は追加トリップ・レバーと共に生じる。独立して動作可能なトリップ・バーと操作ハンドルの組み合わせは、過負荷、瞬間接地漏電あるいはアクセサリ・トリップ状態を表示する表示手段を提供する。
請求項(抜粋):
回路遮断器であって、ハウジング(11)と、ハウジング(11)中にあって保護するラインを接続する電流路(14)と、電流路(14)中にあり、保護するラインを接続し分離する少なくとも1組の分離可能な接点(18、19)と、ハウジング(11)内にあり、ラチェットレバー(24)と、分離可能な接点(18、19)をコマンドの機能として分離する1つの動作ばねを備えることを特徴とする動作メカニズム(12)と、動作メカニズム(12)に配置され、ハウジング(11)のアクセス開口部を通じて動作メカニズムを外から操作する操作ハンドル(13)と、ハウジング(11)中にあり、第1のライン切断状態の発生に対応して動作メカニズム(12)を動作させる磁気応動部材(40)と、第2のライン切断状態の発生に対応して動作メカニズム(12)を動作させる熱応動部材(41)とを有するトリップ装置(15)と、ラチェット・レバー(24)と第2トリップ・ラチェット(29)の間にある第1トリップ・ラチェットであって、その第1トリップ・ラチェットは電流路(14)に一定の電流が流れる状態の下でラチェット・レバー(24)が動作ばねから離れるのを防ぎ、第2トリップ・ラチェット(29)が電流路(14)に一定の電流が流れる状態の下でラチェットレバー(24)を継続して第1トリップラチェットを戻した状態に保持する事前に力を加える手段を備えた、第1トリップ・ラチェット(27)と、第2トリップ・ラチェット(29)のそばにあり、第1トリップ・レバーの第1終端は第2トリップ・ラチェット(29)と協働して第2トリップ・ラチェット(29)と第1トリップ・ラチェット(27)の間の保持力を相殺し、第1トリップ・レバー(44)の第3終端は動作メカニズム(12)と協働して第1トリップ・ラチェットおよび第2トリップ・ラチェット(27、29)をふたたびラッチし接点(18、19)をふたたび閉じる、第1トリップ・レバー(44)と、トリップ装置(15)中で回転するように配置され、第1終端、第2終端および第3終端を備える第1トリップ・バー(42)であって、その第1終端は磁気応動部材(40)と協働し、第2終端は第1トリップ・レバー(44)の第2終端と協働し、第3終端はハウジング(11)の上部表面にある観察窓(55)と協働して、第1の過電流状態の発生に応じて第1ラチェットおよび第2ラチェット(27、29)を同時に開放して接点(18、19)を分離し、その状態を示す表示を行う第1トリップ・バー(42)とから構成されることを特徴とする回路遮断器。
IPC (2件):
FI (2件):
H01H 73/12
, H01H 83/02 F
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