特許
J-GLOBAL ID:200903088059466054

炭酸ガス分析計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316643
公開番号(公開出願番号):特開平5-149913
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 フロンガスを含む被検ガスの炭酸ガス濃度の測定に対し安定かつ信頼性の高い炭酸ガス分析計を提供する。【構成】 Na+ 伝導性固体電解質11と、Na+ 伝導性固体電解質の一方の端部に接触して形成されたカソード電極12と、前記Na+ 伝導性固体電解質11の他方の端部に接触または離隔して形成されたアノード電極13と、前記Na+ 伝導性固体電解質11の前記他方の端部および前記アノード電極の間を橋絡しているNa2 CO3 とを含む炭酸ガスセンサ1;前記炭酸ガスセンサ1への被検ガス導入部2に配置されたフロンガス吸着フィルタ3;を備えている炭酸ガス分析計。炭酸ガスセンサは、前記Na+ 伝導性固体電解質11とカソード電極12の間にO2-伝導性固体電解質が介装されていてもよい。【効果】 被検ガス中のフロンガスはフロンガス吸着フィルタによって吸着除去されるので、炭酸ガスセンサは、安定したセンサ起電力を示す。
請求項(抜粋):
ナトリウムイオン伝導性固体電解質と、前記ナトリウムイオン伝導性固体電解質の一方の端部に接触して形成されたカソード電極と、前記ナトリウムイオン伝導性固体電解質の他方の端部に接触または離隔して形成されたアノード電極と、前記ナトリウムイオン伝導性固体電解質の前記他方の端部および前記アノード電極の間を橋絡している炭酸ナトリウムとを含む炭酸ガスセンサ;前記炭酸ガスセンサへの被検ガス導入部に配置された、フッ素と塩素とを含む化合物のガスを吸着するフィルタ;を備えていることを特徴とする炭酸ガス分析計。
IPC (2件):
G01N 27/406 ,  G01N 27/416
FI (2件):
G01N 27/58 Z ,  G01N 27/46 376

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