特許
J-GLOBAL ID:200903088059850458

鳩目穴かがりミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-157951
公開番号(公開出願番号):特開平10-328454
出願日: 1997年05月31日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 鳩目穴の長さや足部の縫目ピッチやメス形状のデータを入力設定するだけで、足部の縫目とバランスする見栄えの良い鳩目部の縫目形成の為の針数を容易に決定でき、縫製作業の作業能率を向上すること。【解決手段】 足部Fの縫目ピッチpと、鳩目穴形成用下メスのメス形状を指定する番号と、鳩目穴形成の時期(先メス、メス無、後メス)とをパラメータとして、直線状の足部の縫目密度とバランスする鳩目部の標準針数を予め設定した針数テーブルNTをROMのテーブルメモリに設けたので、操作パネル23を操作して、設定項目「鳩目穴の長さ」、「縫目ピッチ」、「下メス形状」について設定された設定データと、メス実行時期設定スイッチによる設定データとに基づいて、鳩目部Dをかがり縫いする為の標準針数を、入力設定することなく容易に決定することができ、設定された数値やこの標準針数を用いて、見栄えの良い鳩目穴かがりを縫製でき、しかも作業能率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
送り台にセットされた加工布に鳩目部と足部とを含む鳩目穴かがりを縫製する為に、縫針とルーパーとの協働により加工布に縫目を形成する縫目形成動作を繰り返すように針棒とルーパーとを同時駆動させる駆動機構と、送り台を針棒の上昇時に前記足部と平行なY方向とY方向に直交するX方向とに独立に送り移動させる送り機構と、ルーパーが設けられたルーパー土台と針棒を回動させる回動機構と、1針毎の送り台の送り量と針棒及びルーパー土台の回動角度を指定した縫目データに基づいて駆動機構と送り機構と回動機構とを制御する制御装置を備えた鳩目穴かがりミシンにおいて、少なくとも鳩目穴の長さと足部の縫目ピッチと鳩目穴形成用メスのメス形状のデータを入力設定する為の入力手段と、前記入力手段から入力された前記データを予め設定された設定縫目特性に適用して鳩目部をかがり縫いする為の針数又は縫目ピッチを求める決定手段と、鳩目穴の長さと足部の縫目ピッチと決定手段で求めた鳩目部の針数又は縫目ピッチのデータに基づいてかがり縫いの縫目データを作成するデータ作成手段と、を備えたことを特徴とする鳩目穴かがりミシン。
IPC (2件):
D05B 19/08 ,  D05B 3/08
FI (2件):
D05B 19/08 ,  D05B 3/08
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 鳩目穴かがりミシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-322245   出願人:三菱電機株式会社, ブラザー工業株式会社
  • 特開平4-261695
  • 特許第2800440号
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