特許
J-GLOBAL ID:200903088060230242

内燃機関の吸排気弁駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172667
公開番号(公開出願番号):特開平6-010634
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 カムシャフトの回転トルク変動による各部の打音や摩耗等を防止すると共に、該回転トルク変動の駆動機構に対する伝達を遮断して駆動負荷の増加を防止する。【構成】 駆動軸21に連結されたスリーブのフランジ部とカムシャフト22のフランジ部との間に、円環状のディスクハウジング34を揺動自在に設けている。環状ディスク29の中心Yと駆動軸21の中心Xを、ディスクハウジング34の揺動に伴い偏心させる。ディスクハウジング34は、一端部が支軸39に揺動自在に支持されていると共に、他端部が可動部材41の雌ねじ部46と回転部材42の雄ねじ部50との螺合を得て揺動する構成とした。
請求項(抜粋):
機関から伝達された回転力により吸排気弁を駆動させるカムを有するカムシャフトと、該カムシャフトの軸心に対して略径方向へ揺動自在に設けられた円環状のディスクハウジングと、前記カムシャフトに連繋しつつディスクハウジングの内周面に回転自在に保持されて、ディスクハウジングの揺動に伴い中心がカムシャフトの軸心と偏心動するディスクとを備え、該ディスクの偏心動に伴い前記カムシャフトの角速度の変化を得て前記吸排気弁の作動角を可変制御する吸排気弁駆動制御装置において、前記ディスクハウジングの一端側に、内部に該ディスクハウジングの接線方向に沿った雌ねじ孔が形成された可動部材を設けると共に、外周に前記雌ねじ孔に螺合する雄ねじ部が形成されかつ駆動機構により正逆回転制御される回転部材を設けたことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/04

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