特許
J-GLOBAL ID:200903088063294250

土質改良装置のかき出しロータ回転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-073559
公開番号(公開出願番号):特開2002-275934
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 被改良土の種類にかかわらずに被改良土ホッパのかき出しロータでの過負荷発生を低減でき、また被改良土のフィーダ搬送量を精度良く制御できる土質改良装置のかき出しロータ回転制御装置を提供する。【解決手段】 フィーダ(7)の搬送速度を検出するフィーダ搬送速度センサ(22)と、検出された搬送速度(V)に応じてかき出しロータ(42)の回転数を制御する制御器(20)とを設ける。また制御器は、かき出しロータ又はフィーダの負荷を検出する負荷検出センサ(15a,15b)と、かき出しロータ及びフィーダの正転時、検出した負荷に基づいてかき出しロータ又はフィーダが過負荷と判断されたときに、かき出しロータのみを所定時間逆転させた後正転させる。また制御器は、このかき出しロータ再正転時に、再正転開始時から次にかき出しロータ又はフィーダが過負荷と判断されるまでの時間が、前記逆転時間の約4倍以上で、かつ前回の過負荷発生時までの時間と略等しいとき、被改良土が砂状であると判定する。
請求項(抜粋):
貯溜する被改良土を下部開口部から排出する被改良土ホッパ(40)と、被改良土ホッパ(40)の前記開口部に回転自在に設けられ、被改良土をかき出すかき出しロータ(42)と、該被改良土ホッパ(40)からかき出される被改良土を搬送する、搬送速度が可変とされたフィーダ(7)と、フィーダ(7)で搬送する被改良土と供給される改良材とを混合して土質改良する混合機(4)とを備えた土質改良装置において、前記フィーダ(7)の搬送速度を検出するフィーダ搬送速度センサ(22)と、フィーダ搬送速度センサ(22)により検出された搬送速度(V)に応じて、前記かき出しロータ(42)の回転数を制御する制御器(20)とを設けたことを特徴とする土質改良装置のかき出しロータ回転制御装置。
IPC (3件):
E02F 7/00 ,  B01F 15/02 ,  E02D 3/12 102
FI (3件):
E02F 7/00 D ,  B01F 15/02 B ,  E02D 3/12 102
Fターム (6件):
2D040AB07 ,  2D040CD07 ,  2D040EB04 ,  4G037AA06 ,  4G037AA18 ,  4G037EA03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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