特許
J-GLOBAL ID:200903088064135198
多層ブロー成形体および多層ブロー成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097182
公開番号(公開出願番号):特開平9-277361
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 製造コストを上昇させることなく金型キャビティ面が良好に転写された表面平滑性と光沢を有する成形品及びその成形方法を提供すること。【解決手段】 少なくとも2層以上からなる多層ブロー成形体であって、最外層を構成する樹脂のDTUL(荷重たわみ温度)をTo(°C)、内層の主構成成分となる樹脂のDTULをTi(°C)としたとき、To<Tiの条件を満たす材料で構成され、かつその外表面は、中心線平均粗さ(Ra)で定義される表面粗度が0.2μm以下、又は60 ゚鏡面光沢度が60%以上の表面特性を満たすことを特徴とする多層ブロー成形体及び、少なくとも2層以上からなる多層ブロー成形品の成形法において、最外層を構成する樹脂のDTULをTo(°C)、内層の主構成成分となる樹脂のDTULをTi(°C)、金型温度をTm(°C)としたとき、To<Tm<Tiの条件を満たす樹脂と金型温度を選択してブロー成形することを特徴とする多層ブロー成形方法。
請求項(抜粋):
少なくとも2層以上からなる多層ブロー成形体であって、最外層を構成する樹脂のDTUL(荷重たわみ温度:ASTM-D648準拠、1.82N/mm<SP>2</SP>荷重)をTo(°C)、内層の主構成成分となる樹脂のDTULをTi(°C)としたとき、To<Tiの条件を満たす材料で構成され、かつその外表面は、JIS-B0601の中心線平均粗さ(Ra)で定義される表面粗度が0.2μm以下か、又はJIS-K7105で定義される60 ゚鏡面光沢度が60%以上かの、少なくとも一方の表面特性を満たしていることを特徴とする多層ブロー成形体。
IPC (6件):
B29C 49/22
, B29C 33/38
, B29C 49/48
, B29C 49/64
, B29L 9:00
, B29L 22:00
FI (4件):
B29C 49/22
, B29C 33/38
, B29C 49/48
, B29C 49/64
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