特許
J-GLOBAL ID:200903088064340360

インクジェット記録方法及び記録物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-290770
公開番号(公開出願番号):特開平11-192775
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 顔料インクを用いた従来のインクジェット記録方法は、定着性及び画像濃度に問題があった。【解決手段】 基材上に少なくとも1層の多孔質高分子樹脂層が形成された記録媒体に、少なくとも顔料成分を含有したインクを用いて記録を行うインクジェット記録方法において、前記多孔質高分子樹脂層の細孔直径分布と前記顔料成分の粒子径分布をそれぞれ頻度分布としたとき、前記多孔質高分子樹脂層の細孔直径全体の頻度に対して、前記顔料成分の粒子径分布と重なる前記多孔質高分子樹脂層の細孔直径の頻度の割合を0.1%〜10%として画像形成を行い、画像形成後、前記多孔質高分子樹脂層を加熱処理する。こうして得られた記録物は、高分子樹脂層の表面近傍にインクの顔料成分が定着し、前記基材上にインクの染料成分が定着している。
請求項(抜粋):
基材上に少なくとも1層の多孔質高分子樹脂層が形成された記録媒体に、少なくとも顔料成分を含有したインクを用いて記録を行うインクジェット記録方法において、前記多孔質高分子樹脂層の細孔直径分布と前記顔料成分の粒子径分布をそれぞれ頻度分布としたとき、前記多孔質高分子樹脂層の細孔直径全体の頻度に対して、前記顔料成分の粒子径分布と重なる前記多孔質高分子樹脂層の細孔直径の頻度の割合を0.1%〜10%として画像形成を行い、画像形成後、前記多孔質高分子樹脂層を加熱処理することを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (2件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (4件):
B41M 5/00 A ,  B41M 5/00 B ,  B41M 5/00 E ,  B41J 3/04 101 Y
引用特許:
審査官引用 (5件)
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