特許
J-GLOBAL ID:200903088065665166

2金属性錯体及びそれから得られる重合触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-511771
公開番号(公開出願番号):特表2001-516762
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 配位重合触媒成分として適する金属錯体を提供する。【解決手段】 2個の金属中心をもつ3-6族又はランタニド金属錯体、それと強ルイス酸、ブレンステッド酸、カチオン性酸化剤を含有する塩と組合せるか又はそれを相容性で不活性な非配位性アニオンの存在下にバルク電解してつくった触媒及びオレフィン、ジオレフィン及び/又はアセチレン性不飽和モノマーの重合での同触媒の使用が開示される。
請求項(抜粋):
式:【化1】ここでM及びM’は独立に3,4,5,6族金属又はランタニド金属である;Lは50以下の非水素原子をもち且つそこを介してこの基がMに結合している芳香族π-系を含有する2価の基(又はQに結合している場合には3価の基)であり、該LはZにも結合している;L’は50以下の非水素原子をもち且つそこを介してこの基がM’に結合している芳香族π-系をもつ1価の基又は2価の基(L”又はQに結合している場合)、又は3価の基(L”とQの両方に結合している場合)である;L”は50以下の非水素原子をもち且つそこを介してこの基がM’に結合している芳香族π-系をもつ1価の基又は2価の基(L’又はQに結合している場合)、又は3価の基(L’とQの両方に結合している場合)であるか、又はL”はホウ素又は元素周期律表の14族の1員からなる基であり、且つ所望により窒素、リン、硫黄又は酸素を有し、そして該L”は20以下の非水素原子を有する;Zはホウ素又は元素周期律表の14族の1員からなる基であり、且つ所望により窒素、リン、硫黄又は酸素を有し、そして該Zは20以下の非水素原子を有する;X及びX’はそれぞれの場合独立に、この基がそれを介してM又はM’に結合している芳香族π-系を含有するリガンド類は除き、40以下の原子をもつアニオン性リガンド基であるか、又は所望により2個のX基又は2個のX’基はいっしょになって、所望により1以上のヒドロカルビル、シリル、ハロカルビル又はハロヒドロカルビル基で置換されている、C4-40共役又は非共役ジエンを形成している;X”はそれぞれの場合独立に20以下の原子をもつ中性配位性化合物である;Qは1末端でZ又はLのいずれかに結合しそして残りの末端でL’又はL”のいずれかに結合している2価のアニオン性基であり、そして該Qは20以下の非水素原子をもつ;x及びx’は独立に電荷バランスをもたらすように選ばれる0-3の数であり;そしてx”は0-3の数である、に相当する2金属性錯体。
IPC (3件):
C07F 17/00 ,  C08F 4/64 ,  C08F 10/00
FI (3件):
C07F 17/00 ,  C08F 4/64 ,  C08F 10/00
Fターム (39件):
4H050AA01 ,  4H050AA03 ,  4H050AB40 ,  4J028AA01A ,  4J028AB01A ,  4J028AC01A ,  4J028AC10A ,  4J028AC28A ,  4J028AC49A ,  4J028BA00A ,  4J028BA01B ,  4J028BA02B ,  4J028BB00B ,  4J028BB01B ,  4J028BC12B ,  4J028BC15B ,  4J028CA27A ,  4J028CA28A ,  4J028CB08A ,  4J028CB09A ,  4J028EA01 ,  4J028EB01 ,  4J028EB02 ,  4J028EB04 ,  4J028EB05 ,  4J028EB06 ,  4J028EB07 ,  4J028EB09 ,  4J028EB10 ,  4J028EB16 ,  4J028EB17 ,  4J028EB18 ,  4J028EB21 ,  4J028EB22 ,  4J028EC01 ,  4J028EC02 ,  4J028FA02 ,  4J028FA06 ,  4J028FA07

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