特許
J-GLOBAL ID:200903088066249891

直接噴射型火花点火式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316138
公開番号(公開出願番号):特開平8-177499
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 吸気弁6への燃料の付着を防止しつつ広く燃料を拡散して排気中の炭化水素を減少させる。【構成】 各気筒毎に一対の吸気弁6が設けられており、この一対の吸気弁6の中間でかつシリンダ側壁2a寄りのヘッド面に、燃料噴射弁11が配置されている。燃料噴射弁11は、一対の噴孔を有し、これらの噴孔の中心線が燃焼室4内で互いに交わる。燃料噴射弁11は、2つの噴孔の中心線を含む平面がシリンダ2中心線を含む平面と直交するような姿勢で取り付けられている。各噴孔から出た噴霧が互いに衝突することにより噴霧はシリンダ2の軸方向に長い偏平形状となり、吸気弁6と衝突しない。2本の噴霧の衝突時に共振作用により微粒化が促進されるように、各噴孔の口径は異なっている。
請求項(抜粋):
各気筒毎に一対の吸気弁を有し、この一対の吸気弁の中間でかつシリンダ側壁寄りのヘッド面に位置する燃料噴射弁からシリンダ内に燃料を直接噴射する直接噴射型火花点火式内燃機関において、上記燃料噴射弁の噴霧形状を、シリンダ軸方向に長い偏平な形状としたことを特徴とする直接噴射型火花点火式内燃機関。
IPC (4件):
F02B 23/10 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 69/04

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