特許
J-GLOBAL ID:200903088068490944

ジョブ分散方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032998
公開番号(公開出願番号):特開2000-231465
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 少ない待ち時間で印刷出力を行うことができるし、負荷を管理する装置の故障によりシステム全体が稼働しなくなってしまう問題を解消することができる出力ジョブ分散方法を提供する。【解決手段】 複数のプリンタサーバと複数の情報処理装置とを備えたネットワークシステムの出力ジョブ分散方法において、一つのプリンタサーバが情報処理装置から出力ジョブを受信したとき(S1でYes)、他の複数のプリンタサーバへ出力ジョブ到着通知を送信し(S2)、それを受信したプリンタサーバからそのプリンタサーバの管理している出力ジョブ処理時間を受信すると(S4)、自らの管理する出力ジョブ処理時間と受信した出力ジョブ処理時間とを比較して最も出力ジョブ処理時間の短いプリンタを選択し(S5)、そのプリンタが他のプリンタサーバにより管理されているならば(S6でNo)、出力ジョブを上記他のプリンタサーバへ転送する(S8)方法にした。
請求項(抜粋):
ネットワークに接続された複数の出力制御装置と、上記複数の出力制御装置のいずれかによって制御・管理された複数の出力装置と、ネットワークに接続され上記出力制御装置のいずれかに出力ジョブを送信する複数の情報処理装置とを備えたネットワークシステムにおける出力ジョブ分散方法において、各出力制御装置はそれぞれが制御・管理している出力装置の未処理の出力ジョブ処理時間を管理し、一つの出力制御装置が情報処理装置から出力ジョブを受信したとき、出力制御装置が当該出力制御装置以外の複数の出力制御装置へ出力ジョブ到着通知を送信し、出力ジョブ到着通知を受信した上記複数の出力制御装置は管理している出力ジョブ処理時間を出力ジョブを受信した出力制御装置へ送信し、上記出力ジョブ処理時間を受信した上記出力制御装置が自らの管理する出力ジョブ処理時間と受信した出力ジョブ処理時間とを比較して最も出力ジョブ処理時間の短い出力装置を選択し、選択した出力装置が他の出力制御装置により制御・管理されているならば、出力ジョブを上記他の出力制御装置へ転送することを特徴とする出力ジョブ分散方法。
Fターム (4件):
5B021AA01 ,  5B021BB00 ,  5B021CC05 ,  5B021EE04

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