特許
J-GLOBAL ID:200903088068851785
燃料油バーナのための熱表面点火制御器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265663
公開番号(公開出願番号):特開平9-112895
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 有孔性にせず全密度まで焼結させた熱表面点火器電極を用い、かつ点火器を予熱し、次いで試行点火を与える制御組立体を更に含んだ燃料油バーナに、炎試験期間を設定する手段を設けてこの期間に炎が確立されていなかった場合に、送風機モータの付勢を停止し、安全性を確保する。【解決手段】 第1の所定の予熱期間および第2の所定の試行点火期間の間に熱表面点火器14をACライン電圧24で加熱するように第1の制御可能なスイッチ20を付勢し、第2の所定の試行点火期間の間だけで送風機モータ16をACライン電圧24で動作するように第2の制御可能なスイッチ22を付勢し、送風機モータ16が上記試行点火期間の初めでのみACライン電圧24で付勢され、上記試行点火期間の直後の炎試験期間の間持続するようにし、上記炎試験期間の間に点火が生じなかったならば送風機モータ16を付勢解除する手段18、46、49、50を設ける。
請求項(抜粋):
燃料油バーナにおいて、燃料油燃焼室と、少なくとも100ボルトのAC電圧を与える電源と、上記燃焼室と関連しており、実質的に有孔性ではなく全密度に焼成された熱表面点火器電極と、燃料油と空気とを上記燃焼室に与えるためモータによって駆動されるファン送風機と、DC電圧出力を与えるため上記AC電源に結合されたAC/DC変換器と、上記AC電源と上記熱表面点火器との間に結合された第1の制御可能なスイッチと、上記AC電源と上記ファン送風機モータの間に結合された第2の制御可能なスイッチと、上記燃焼室と関連し、炎を検出した場合に電気信号を発生するようにした炎検出器と、上記DC出力電圧、上記炎検出器ならびに上記第1および第2の制御可能なスイッチに結合され、第1の所定の予熱期間および第2の所定の試行点火期間の両者の間に上記熱表面点火器を上記AC電圧で加熱するように上記第1の制御可能なスイッチを付勢し、第2の所定の試行点火期間の間だけで上記送風機モータを上記AC電圧で動作するように上記第2の制御可能なスイッチを付勢し、上記ファン送風機モータが上記試行点火期間の初めでのみ上記AC電圧で付勢され、上記試行点火期間の直後の炎試験期間の間持続するようにし、上記炎試験期間の間に点火が生じなかったならば上記ファン送風機モータを付勢解除する制御組立体と、を含んだことを特徴とする燃料油バーナ。
引用特許:
前のページに戻る