特許
J-GLOBAL ID:200903088070854490

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399874
公開番号(公開出願番号):特開2003-200713
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】摩耗前ないし摩耗初期において偏摩耗を抑制すると共に、摩耗後期におけるWETブレーキ性能を向上できる空気入りタイヤを得る。【解決手段】摩耗初期領域AEにおいて、トレッド平面視にてサイプ26が直線形状となっているため、タイヤ幅方向又はタイヤ幅方向に傾斜して延びるエッジ成分を無くすことができ内側リブ22Bの偏摩耗を効果的に抑制することができる。一方、摩耗後期領域LEでは、トレッド平面視にてサイプ26がジグザグ形状となっているため、タイヤが摩耗していくと、サイプ26はタイヤ幅方向又はタイヤ幅方向に傾斜して延びるエッジ成分を持つようになる。かかるエッジ成分を有することにより、ウエット路面におけるWETブレーキ性能を向上することができる。
請求項(抜粋):
周方向に沿って延びる周方向主溝によって区画されるリブをトレッドに備え、ショルダー側のリブにタイヤ周方向に沿って延びるエッジ摩耗進展阻止用幅狭溝を設け、前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝のタイヤ幅方向外側をエッジ摩耗犠牲用リブとした空気入りタイヤであって、前記ショルダー側のリブ表面から前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝の深さの10%以上25%以下までの摩耗初期領域では、トレッド平面視にて前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝は直線形状であり、前記摩耗初期領域から前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝の底部までの摩耗後期領域では、トレッド平面視にて前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝はジグザグ形状であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (4件):
B60C 11/12 D ,  B60C 11/12 A ,  B60C 11/06 A ,  B60C 11/04 H

前のページに戻る