特許
J-GLOBAL ID:200903088071847381

おにぎり用包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290791
公開番号(公開出願番号):特開平7-135917
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 外装フィルムの切断を容易に、かつ、確実にすることができるおにぎり用包装体を提供する。【構成】 外装フィルム3の内面側に左右内装フィルム4、5を配置する。左右内装フィルム4、5は、外装フィルム3の中央部で非接着で重合し、その重合部分を除く周縁部を熱接着する。各フィルム3、4、5間に袋部21を形成する。外装フィルム3の内面側上下端間に開封用条体2を接着する。開封用条体2の端部が位置する部位に一対のノッチ16を設ける。包装体1の上下端の両隅には、平行切欠部18aと傾斜切欠部18bとからなる切欠部18を設ける。包装体1は、切欠部18により角部が無くなるので、内容物を包装した際、角部どうしが重なることが無くなる。このため、開封手段で外装フィルム3を切断する際、切断の障害となるものがほとんどなくなるので、開封が容易となる。
請求項(抜粋):
上下方向に切断可能な開封手段を有するとともに、おにぎり用ご飯(20)を被覆可能な大きさをなす外装フィルム(3)と、一部を重合するとともに、その重合した部分を除く周縁部が前記外装フィルム(3)に接着されて前記外装フィルム(3)との間で袋部(21)を形成する左右内装フィルム(4、54)(5、35、55)とからなり、前記袋部(21)に海苔等の巻装物(17)を収容したのち、前記おにぎり用ご飯(20)を前記左右内装フィルム(4、54)(5、35、55)に接触させた状態で外装フィルム(3)で被覆するおにぎり用包装体であって、該包装体(1、31、51)の上下端の両隅部に切欠部(18)を設け、該切欠部(18)は、開封方向を向く平行切欠部(18a)と、該平行切欠部(18a)に連なって側面に至る傾斜切欠部(18b)とから形成されていることを特徴とするおにぎり用包装体。
IPC (3件):
A23L 1/10 ,  B65D 65/10 ,  B65D 85/50

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