特許

J-GLOBAL ID：200903088073918081

可変バルブタイミング制御装置の自己診断装置

発明者： 渡邊 悟
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-103105
公開番号（公開出願番号）：特開平6-317116
出願日： 1993年04月28日
公開日（公表日）： 1994年11月15日
要約：

【要約】【目的】可変バルブタイミング制御装置において、電気的な故障の他、機械的な故障も含めて故障診断が行えるようにする。【構成】筒内圧センサの検出信号に基づいて平均有効圧Piを演算する(S1)。ここで、可変バルブタイミング制御のON領域とOFF領域とを含む所定の診断領域内に該当している場合には(S2)、ON制御状態における平均有効圧PiONとOFF制御状態における平均有効圧PiOFF とをそれぞれに求める(S3,S4,S5)。そして、前記平均有効圧PiON,PiOFF の偏差ΔPi(←PiON-PiOFF )を演算し(S6)、該偏差ΔPiが所定の判定値未満である場合には(S7)、故障を判定する(S9)。

請求項（抜粋）：

制御ユニットから出力される制御信号に基づいて内燃機関のバルブタイミングを可変制御する可変バルブタイミング制御装置の自己診断装置であって、機関の燃焼圧を計測する燃焼圧計測手段と、前記燃焼圧計測手段で計測される燃焼圧の前記制御信号に応じた値に基づいて、前記可変バルブタイミング制御装置の故障診断を行う自己診断手段と、を含んで構成されたことを特徴とする可変バルブタイミング制御装置の自己診断装置。

IPC (5件)：

F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 41/22 301 ,  F02D 45/00 368 ,  G01M 15/00