特許
J-GLOBAL ID:200903088075674511

空調設備の自動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100699
公開番号(公開出願番号):特開平10-292942
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、熱交換器コイルに供給される水の温度や配管内の圧力が変動した場合でも、熱交換器コイルの熱出力を常に目標値になるように制御することができる制御性能の高い空調設備の自動制御方法を提供するものである。【解決手段】 熱交換器コイル11の入口水温と熱交換器コイル11に供給される水の流量を直接検出し、入口水温と流量に基づいてコイル特性によって設定される熱交換器コイル11の現在の熱出力を求めるとともに、現在の室温と目標温度の偏差値に応じて決定される制御要求量をコイル特性によって設定される要求コイル熱出力に換算し、現在のコイル熱出力が要求コイル熱出力になるように流量制御弁18の開度を調整する。
請求項(抜粋):
水と空気の流量、水と空気の入口温度と出口温度およびコイルの構成によって決定されるコイル特性を有し、空気と供給源から供給される水を熱交換する熱交換器コイルを備え、室内の温度を検出し、この室内の温度が目標温度になるように流量制御弁によって熱交換器コイルに供給する水量を制御するようにした空調設備の自動制御方法において、前記熱交換器コイルに入力される水の温度を検出する入口温度センサを該熱交換器コイルの入口側に設置するとともに、熱交換器コイルに供給される水の流量を検出する流量センサを設置し、前記入口温度センサおよび流量センサによって検出された入口水温と流量に基づいてコイル特性によって設定される熱交換器コイルの現在のコイル熱出力を求めるとともに、現在の室温と目標温度の偏差値に応じて決定される制御要求量を前記コイル特性によって設定される要求コイル熱出力に換算し、前記現在のコイル熱出力が前記要求コイル熱出力になるように前記流量制御弁の開度を調整することを特徴とする空調設備の自動制御方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 101
FI (2件):
F24F 11/02 102 L ,  F24F 5/00 101 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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